春が訪れる山。
関東では桜が見頃な今、他にも見頃を迎えている「ミツマタ」という花をご存じでしょうか?
平日にも多くの観光客が訪れる栃木県茂木町焼森山にあるミツマタ群生地。
いったいどんなところなのか?
来年の参考になればと思います。
ミツマタってどんな花?いつ咲くの?
3月中旬から4月中旬にかけて三つ又に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせます。中国南部原産の落葉低木であり、古くから日本に導入され、江戸時代から製紙に使われるようになったとか。
また、身近なところではミツマタの樹皮は和紙の原料としても利用されているそうです。
アクセス方法は?
まず、付近は電車が通っていないので車がマスト。
昨年はミツマタ群生地付近の駐車場に止めることができたそうですが、
コロナ対策により最寄りの旧逆川中学校に駐車して、有料or無料のバスで群生地付近の駐車場へ向かうとの記載あり。
茂木町のHPに詳しくのっているので、行く前に目を通したほうが◎
ちなみに、ミツマタの開花が遅れたことにより3/29→4/3まで開催になったそうです。
旧逆川中学校のグラウンドに車をとめると、スタッフさんが充実していて案内してくれるので安心。
有料と無料で停車位置が違い、
【有料】逆川中学校→ミツマタ群生地入口直行(15分)
料金:往復券+入場料で1000円
【無料】逆川中学校→いい里さかがわ館(2分)、ミツマタ群生地入口までは徒歩約30分となっています。無料は時刻表はなく30分間隔で出発していたと思います。
25名程度が乗車できる懐かしさを感じるマイクロバスでした。
14時45分に到着したので、あまり人がいないと思ったけど、平日なのにバス待ちの人が20名くらいいてびっくり。
混雑しているかんじではなかったので、安心して観光できます。
どんなトコロ?
ここからは写真でお届け。
写真をとりながら回っても30分かからないくらいの広さ。
道は狭いけどアップダウンが少なめ、前日雨が降ったりすると路面がぐちゃぐちゃになるので、靴選びは注意です。
山の中に咲くミツマタの花はどこか幻想的で、非現実な空間が心癒してくれます。
全国10か所にあるといわれているミツマタ群生地ですが
関東の方は栃木県茂木町にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?