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平本蓮リーク騒動について
やっとこさnote書きました。
初回は一連の流れからの見解を書くことにします。
今回の騒動に関する見解
まず、私の立場としては、いまだ事実確認が明らかになった情報は出ていないため、確かな情報をもとに判断することが不可能ということです。
また、私個人の予測としては、平本が「勝ちたいからドーピングに手を出した/出していない」という単純な事実ではなく、何らかの原因で反社会勢力に怨恨や金銭を理由に絡まれており、水面下でかなり複雑な戦いが繰り広げられていると考えています。
順を追って説明します。
一連の流れ
私の記憶では、平本蓮がミステリアや復活の日本の周辺に絡まれ始めたのは、朝倉未来との試合の二週間前ほどだったと記憶しています。
ある日、「平本蓮に関するとんでもないネタがある」と折原やミステリアの周辺が匂わせを始め、平本蓮の元ケツモチを名乗る「大庭誠」というアカウントが、平本蓮の暴露情報と称してリークを始めました。
すでに削除済みのアカウントなのでツイートはうろ覚えですが、「平本蓮の嫁は浮気している」「ラウンドガールとハメ撮りしている」などという事実関係が全く不明なツイートを、リークと称して自信満々に公開していました。彼は「俺はずっと平本のケツモチをしていたから知っている。こんな具体的な嘘をわざわざ言う必要がない、これは事実だ。あいつの不義理を許さない」といった内容と共に情報を公開していました。そしてこの騒動は、折原、復活の日本、ミステリアなど、今回の騒動と同じ面々によってさらに共有・拡散されていきました。
しかし、この騒動はとんでもない終焉を迎えます。なんと拡散に加担していたあるアカウントが、大庭誠のユーザー画面をスクショして公開していたのです。ヘッダーには管理ユーザーしか見えないはずの「編集」の二文字があり、明らかな自作自演だと指摘され続けた結果、騒動は一気に収束しました。
また、本件では平本側も「事実無根のデマであり、これは試合が終わったらしっかり対応する」と声明を出しました。
一時は収束を見せたこの話題ですが、騒動はまだ続きます。
太田忍を筆頭とするRIZIN関係者が一斉に「どうやら黒い噂があるようだ」と匂わせを始めました。BD勢を中心に「やばい噂を聞いてしまった」という匂わせが拡散され、最後にはあの天才連続起業家の溝口(RIZIN LIVEの運営も担当している)も吹聴していたことが確認されています。
※ホリエモンが「溝口からとんでもない話を聞いた」と配信で言及し、後に溝口が「ただの噂話程度なので、本当ではないといいけど」と回答しています。しかし、天才連続起業家である溝口さんは、噂話程度の話を拡散するようなリテラシーの低い人間ではないため、この情報はフェイクである可能性があります。溝口さんに関する無根拠な噂話を拡散する方には、正義の名のもとに法の鉄槌が下されるでしょう。
試合後、折原を筆頭に平本に関する黒い噂をリークするという予告がなされました。
そしてついにあの音声の開示が行われます。アップロード元は復活の日本というアカウントです。
音声の内容は、平本がドーピングに関わっているように聞こえる会話でしたが、平本に対して電話をかけている人物は公開されず、音声も加工されていました。会話内容があいまいで、平本も直接的にドーピングを認める会話をしていないこと、相手が誘導するように平本に質問をしていたことが指摘されましたが、SNSでは平本がドーピングをしていると信じ込む人が大半のようでした。
その後、リークに関わった周辺のアカウントから「ネタはまだまだある」という匂わせが行われました。さらにリーク第二弾として、同じアカウントから二つ目の音声が公開されました。内容はおおむね似たようなもので、相変わらず音声は加工されていました。
その後、シバターが「私の情報網を使って調べた結果、あの声の元は赤沢選手であるとわかった」という動画を公開しました。「赤沢選手が回復薬と称して平本に薬を渡し、その後に誘導するような電話をかけてリーク元に提供し、さらに溝口が赤沢に指示を出した」という内容でした。
その動画が公開されて少し経った頃、折原というアカウントから「8/29にまたすごいネタが来る」と予告されました。
その後、加工された音声はDEEPの赤沢選手の声であることが発覚しました。本人が自白する声明を出したためです。折原は「な?やばいネタが来ただろ?」と発言しました。赤沢選手はSNSに長文の声明を出し、「私が平本にドーピングを教え込んだ本人であり、私自身も長らくドーピングしていた」と告白しました。声明は複数回にわたり、最後には平本に薬を渡した証拠と称するスクリーンショットと振り込み履歴を印刷した紙がアップロードされました。
そして、「こんなことを嘘で告発するはずがない。これが嘘なら刑事事件になる。私を信じてください。」といった文章も添えられていました。
さて、ここまでが一連の流れです。このリーク騒動にはいくつか共通点があります。
共通点
リーク前の匂わせ リークが行われる前に、複数の関係者やアカウントが「やばい噂がある」「すごいネタが来る」といった匂わせを行っていることが共通しています。このような匂わせは、リーク情報の信憑性を高めるための戦略的な動きであり、関係者が意図的に情報をコントロールしようとしている可能性があります。
リーク関係者の匿名性の高さと自作自演の疑い 情報の出所が不明瞭であったり、匿名性の高いアカウントがリークに関与していることも共通点です。最初のケースでは自作自演が暴露されましたが、今回も同様に情報の真偽が疑われています。さらにそれを補完するように「私が嘘をつくわけがありません」という言い回しや断定口調で、あたかも事実であるかのように文章が作成されており、根拠の乏しさや情報の不透明さを補っています。
集団的な拡散と共有 また、情報や噂が特定のグループによって積極的に拡散されるという共通点があります。これは、個々のリークが単独で広まるのではなく、複数の関係者が協力して情報を広めていることを示唆しています。ミステリア、復活の日本、折原など、複数の人物が情報を握って広めているように見えます。
情報の信憑性が低い 全てのケースで、情報の信憑性が疑問視されます。たとえば、最初のケースでは自作自演が発覚し、今回のリーク元である復活の日本は以前から事実無根/真偽不明の情報の拡散に協力していた人物です。これは、リークが単なる事実の暴露ではなく、意図的な情報操作である可能性を示唆しています。
騒動に対する分析
この一連の騒動は、単なるドーピング問題やスキャンダルの暴露を超えて、複雑な情報戦が繰り広げられているように見えます。関係者が意図的に情報を操作し、特定の人物を貶めるためにリークや噂を拡散している可能性が高いです。
さらに、匿名性を利用した自作自演や集団的な噂の拡散が行われており、これらの行動は特定の人物や組織が背後に存在し、意図的に情報をコントロールしている可能性を示唆しています。これにより、情報の信憑性が著しく低下し、真実を見極めることが非常に難しくなっています。
平本が反社会勢力や特定のグループによって標的にされ、複雑な力関係が背景に存在する可能性は否定できませんが、それでも現在の状況では確かな情報が出るまで判断を保留し、慎重に状況を見守ることが最善の策であると考えます。間違っても平本を「ドーピングで勝利を勝ち取った卑怯者」などと断定するのは控えるべきです。
全体の流れはこんな感じです。次回はリーク情報やリークに関わった人物の詳細について解説していきます。