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赤沢の声明文について
もう記者会見が控えてますが、せっかく書いたので一応公開しときます。
赤沢の声明文に対しての所感
Xでも繰り返し書きましたが、文章生成能力が低い人が、このような長文を突然書けるようになることはないと思っています。今まで短文しか書いたことのない人間が、一貫性があり、今まで出ていた疑惑に隈なく回答し、読みやすく技巧的な文章を書いた場合、普通は代筆を疑います。非常に長く構成力のある文章を書くには訓練が必要ですが、赤沢選手は普段からそのような訓練を受けているわけでもなく、経歴的にも長文を日常的に書く訓練は受けていないと思います。
さらに、始まりや結びの一文があるのも不自然です。あまりにもフォーマルな文章であり、赤沢選手がキャリアのどこでこのような文章を覚えたのか不思議に感じました。非常に長く構成力のある文章を書くには訓練が必要ですが、赤沢選手は普段からそのような訓練を受けているわけでもなく、経歴的にも長文を日常的に書く訓練は受けていないと思います。事務職としての社会人経験があるなら別ですが、彼はそうではありません。さらに、ワードセンスも普段から大きくかけ離れています。
つまり、統計学で言う「外れ値」のような文章が突然現れたような状態で、今までの赤沢選手の人物像と大きくかけ離れているということです。
不可解な動機
そもそも、今まで他人にドーピングを勧めていて、自分も使用してきた人間が、突然ドーピングの使用に義憤を感じ、平本の告発に至ったのは動機として不自然ですし、義憤を動機とした声明の割には、今まで戦ってきた選手に対する謝罪が一切なく、平本に対する一方的な告発文になっていることも不自然だと思いました。この告発文の登場人物はシバター、平本、朝倉、赤沢のみです。なぜドーピングに対して後悔の念があるのに、他の選手への謝罪の比率は極端に低いのでしょうか。
また、この声明をすることによって選手としてのキャリアが崩れることは容易にわかります。それに、直近のインスタグラムで8/7に試合への意欲を語っていますし、格闘技界を離れる意思はなかったように思えます。ステロイドを使ってまで勝ちたいと思っている人間が、これらのリスクを理解して、お金を一切もらわずに義憤だけで行動するとは思えませんでした。
個人的な見解
ここからはさらに推測になるので、私の妄想と思ってもらって構いませんが、赤沢は恐らく、リークしているのが自分だと世間にはバレたくなかった。内々には身元がバレるだろうが、平本側は追放されるから今まで通り格闘技を続けられる。本人から告発されたとしても、ドーピングをやっている(と世間が認定した)虚言癖の野郎の言うことなんか信用されないし、事後処理もできる、というような説明を受けていたのではないかと思いました。
しかし、シバターのリークが意外と真実で、方々からもすでに赤沢に対しての疑念の声が上がっていた、もしくは平本側から赤沢の身元についてDEEPに問い合わせがあり、赤沢がリーク者であることは内々で済ませる状況でなくなってしまった。なので仕方なく予定変更し、代理人が急いで文章を生成した結果、あのようないびつな文章が投稿されたのではないでしょうか。もしくは、そもそも最初から対して守る気もなかったかもしれません。というのは、反社の世界ではチンコロする人間の待遇はよくありません。小金を渡して、後はいいように使うつもりだったのではないでしょうか。リーク者が匿名のままよりも、赤沢という名前が出てくるほうが信ぴょう性が上がるからです。
個人的には、赤沢はすでにあのアカウントの管理権限を失効しているような状態にあると予測しています。ここまで騒動が大きくなった場合、関係各所から大量の連絡がDMに来るかと思いますが、彼にアカウントの運営を任せていた場合、勝手に返信されるとそこからボロが出る可能性があります。絶対に余計なことはするなと本気で釘を刺すか、アカウントの権限を剥奪するかして、リスク管理する必要があるからです。私なら後者を採用します。チンコロしてこちらの陣営に寝返った人物を信用してアカウント管理を委託するのはリスクがあると考えるからです。勝手に弁護士や団体の関係者に相談されたらたまったものではないですからね。
赤沢の声明文を読んで、やはりこの騒動は裏で複数の人が糸を引いていて、大衆を煽動しようとする目的があるのではないかと再確認しました。
というのも、今回の騒動で「証拠」や「証言」が出てくるタイミングがあまりにも適切すぎる、テンポが良すぎると思うからです。また、その証言や証拠は、SNSで否定派や懐疑派が指摘している難点をできるだけカバーするような内容になっています。赤沢の声明文でちょっと気になった点があります。
「シバターというRIZINを八百長で追放されたYouTuberがいますが、彼が昨日の動画で言っていた通り、平本とスピーカーで話していたのは僕、赤沢です。ですが僕の名前以外はシバターが虚言ばかり拡散している現状に黙っていられず、僕も踏ん切りがついたのでこの投稿をすると決めました。」
声明文の後半に行くほど、彼が朝倉未来に対して自責の念を抱いているという動機が明らかにされますが、冒頭ではシバターの虚言への怒りでエントリーしているのは少し引っかかりました。さらに「シバターというRIZINを八百長で追放されたYouTuberがいますが」と、いちいちシバターの権威を下げるような一文を入れているのも、単にシバターが本物の情報を掴んでいて、それが拡散されていて焦ったから、というのが理由ではないかと思いました。つまりこの文章は、義憤という動機で統一された文章ではなく、懐疑派をできるだけ煽動するために作られたという意味で統一され、一貫性がある文章ということです。
要は、リーク側から出される証拠というものは、私のような懐疑派の主張の権威を揺らがせる内容になっており、それがあまりにもテンポよく出てくるのが妙に思いました。ついに謎の週刊誌から「赤沢の旧友?」のような人物が、赤沢の声明文を評して「彼らしい」と証言している記事まで出てきました。(https://nordot.app/1202209578278633620)これも単に図星なのではないかと思いました。
このように、ファンから懐疑的な声が上がると、その疑問を払拭するかのように新しいネタを提供してくるのはあまりにも作為的に感じてしまいました。というのも、通常の不正リークである場合、ここまでタイミングよく小出しで反論が出てくること自体珍しいからです。通常の汚職や不倫騒動などで、世間一般の疑問に対して、ここまでテンポ良くレス(証拠という形で)が返ってきた例は私の経験ではありません。