8月8日(火)/植物、猫、私の周りの生
先日、いつもは行かない駅に降り立ってみた。
理由はチェーンのリサイクルショップがそこの駅にもあって、服をいつもと違う場所で売ってみようかなと思い立ったのが理由だ。
駅を出ると信号を渡る。そこからわりと長い商店街が始まった。
どことなく、中野駅や吉祥寺駅の商店街のような雰囲気で、
地元の商店街にも似ていて、歩いているだけでニンマリする。
あ〜穏やか。
そこにしかない昔からあるであろう書店や、100円ショップ、
携帯ショップ、ちょっと新しいものを取り入れようともしているような目新しい商品を販売した飲食店など、廃れているようでしっかり動いている商店街。
用事をすませ、帰ろうかなと思った時に、街のお花屋さんが目にはいった。そこは、業者向けに販売している物を家庭用にも一部販売している花店のようで、量が大きい物〜、安い物までいろいろと置いてある。
入り口にあった観葉植物と、マリーゴールド、日々草を購入した。
これでも500円。安い、、
そんなこんなで帰りは人がごった返していて、ああ、みんなお仕事
お疲れ様でした、、と人の少ない方面へと帰った。
ベランダには上記の鉢2点、観葉植物は室内でいいようなので
キッチンに配置してみた。
数日後。
ベランダで同じような場所に、同じような水の量で育てていたはずなのに、マリーゴールドがすぐに枯れてしまっていた。
もうそれも、壮大に全体が。
そして、隣の日々草は反対にかなり元気なのです。
確かにすごい猛暑で、道端のお花もよく耐えているなと思っていたけど、マリーゴールドちゃんには耐えられなかったようで。
そして台所の観葉植物も、よくみると、日が当たらないせいか、すごく茎が弱っている。
とりあえずネットでいろいろ調べて、弱ったところは切り落として、日のあたる場所に移動。
そうこうしていると、すごく元気になってくれた。
ここまでですごく感じたのは、人もそうだよな〜と。
やっぱり人間って置かれている場所に対応できる人と、対応できない人がいて、わりと私は後者になることが多くて、自分ではもっと頑張らないと!
大丈夫、できる。なんて涙を流して耐えた時もあったけど、
そもそも体質やその人にあった環境があって(もちろん工夫することも大事)
今回で言うと、ものすごく日が当たりやすい場所にマリーゴールドは不向きだったし、影もあり、風通しの良い環境がベストだったはず。
そんなことをふと、思ったのでした。
そして、植物を育てるのって容易じゃないね。学びだ。
私の飼い猫の話にも通ずるのだけど、猫もそうで、
体調もあるし、ご飯の好き嫌いもあるし、便の調子もコロコロ変わるし、
好きな環境や、好きな人もいる。もちろん嫌いな環境も、嫌いな人も。
特にうちの飼い猫は、どう頑張っても病院が大嫌いだ。
病院に行くまでは張り切って移動バッグの中に自ら入り、玄関をあけて、
エレベーターに乗り、タクシーに鎮座するところも完璧だ。
なのに、病院の診察台に乗った瞬間に形相が変わる。
私にも歯を剥き出しにして噛み、やめてくれ〜と訴えてくる。
こればっかりはワクチンなど大切なことなので頑張ってもらうけど、
猫にだって性格はあるんだよな。
そして今大人2人と猫1匹で過ごしているが、
やっぱり私とパートナーの前でも態度が違うのも面白い。
まず私と過ごす時間が多いせいか、私は完全に友達ポジションで、
遊びたい時は鳴いてせびられ、ちょっと誤って猫に当たってしまった時は戯れていると思われるのかすぐさま戦闘態勢に扮す。
だけど愛情はかなりあるようで、お風呂やトイレには危険がないかチェックしてくれるし、朝起きたら挨拶、寝る前にも近くで寝てくれる。
反対にパートナーに対しては、遊ぼうと誘いはなく、リラックスできる存在、彼氏に接する女の子、みたいな状態でいることが多い。私がいない時は、すぐにくっついてくるようだし、明らかに私がとる写真より愛想を振りまいた可愛い写真が取れている(私の時はなぜかかっこつけた顔をしてくる)。
猫も人を使い分けしていて、笑
面白い。本当に面白いし、本当に可愛くて、かけがえの無い存在。
猫と暮らすようになって、さらに愛情深くなったように思う。
それだけ、愛猫が毎日愛情をくれているんだと思う。
自分のパワーやエナジーがない時に、切り花を買うとか、
周りの生に助けてもらうと言うのはすごく大事だなと思った。
そして、私も周りを助けていけるような存在になっていきたい。
長くなりましたが読んでくださりありがとうございました@
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