0番が似合う男と中心が似合う男のシンメが出した1つの答え「薔薇と太陽」MV
とりあえずこちらの動画を観ていただいてもよろしいでしょうか?
観ていただけましたでしょうか?ありがとうございます。
CDデビュー25周年を記念してKinKi KidsのYouTubeチャンネルが開設。数日経って2022年7月25日に「硝子の少年」MVがアップされ、「もしかして歴代シングルMVを公開していくんですか!?」と狂喜乱舞していた時からこの時を待っていました。
1つ前にKinKi Kidsにハマった経緯の記事を書きましたが、まだギリギリ茶の間だった私がCDを購入しFC入会を決意するに至ったのが「薔薇と太陽」です。
「KinKi Kidsさん、気になるかも!」となったタイミングでこんなシングル出されたら誰でもこうなります。ありがとう運命。
私は音楽への造詣が皆無なので楽曲の素晴らしさに関しては「ほんと……!最高で……!」くらいしか言えないです。
当時、楽曲最高!の気持ちをどうしたらいいかわからなくて、楽曲を提供した吉井和哉さんが所属するTHE YELLOW MONKEYの再集結後初シングル「砂の塔」を購入しました。とても良かったです。
なのでMVや当時のテレビ披露を振り返りながら「薔薇と太陽」のパフォーマンスやビジュアルが大好きだという話をさせてください。
前置きで600文字もかかってしまった。
20周年を迎えるシンメはシンメトリーじゃなくてもシンメ
ジャニオタ以外がこんな書き散らしを読んでいるか不明ですが、改めて
「シンメ」とはシンメトリーの略で、ステージの立ち位置や振り付けが左右対称となるコンビのことを指します。
正直KinKi Kidsってシンメっていうか二人組なのでシンメって単語がふさわしいか未だに悩むんですけどSMAPのバックやってた頃とかシンメだったのでシンメでしょう。
「薔薇と太陽」も本来はシンメの振り付け案があったらしいのですが、剛さんが長年抱えていた膝の不調が悪化。ダンスパフォーマンスが厳しいということで「光一さんはダンス」「剛さんはギター」のパフォーマンスとなったそうです。こんなに綺麗な「怪我の功名」エピソードがあっていいのかよ。
結果的にこの「シンメだけど左右対称にならない」パフォーマンス形式は20周年を迎えるKinKi Kidsさんにとって革命だったなと思います。
0番の男と真ん中の男のシンメ
タイトルにある「0番」の説明何もしてなかった。
「0番」とはステージの立ち位置でセンターのことを指します。
堂本光一さんってマジでセンターが似合うんですよ。
デビュー前後のこと全然知らないので感覚で話しますけど、生まれながらのセンターというより成長してセンターになった人だと思います。
KinKi Kidsや個人でソロのパフォーマンスしている時や、SHOCKで劇場に立っている姿を観ると、「あぁ!この人めちゃくちゃセンターだ!」と全身全霊で刻み込まれる感じがしてゾクゾクします。
じゃあ堂本剛さんもそうなのかと言われるとなんか違うんですよね……。
「0番」っていうより「中心」って感じがしっくり来ます。
ソロでのパフォーマンスを観るとよくわかると思います。
堂本剛さんってめちゃくちゃスターなんですよ。でも色んな人に寄り添える。寄り添ってもブレない芯を持ってるから真ん中でプレイヤーとお客さんの橋渡しができているめちゃくちゃ強い人だと思います。強いにも色々あるけど。
こんなに方向性の違う強い男2人がやっている「KinKi Kids」ってすごくないですか?(ド新規の感想)
普通、こんな強い力を一つにまとめようとしたら爆散しませんか?互いにしかわからないバランスで「KinKi Kids」を成立させている堂本光一さんと堂本剛さん凄すぎる。文章打ってて思ったんですけど、なんでこの2人苗字が一緒なんですか?怖……(ド新規の感想)
また前置き長くなっちゃったんですけど、そんな「0番」の良さも「中心」の良さも味わえるんですよこの「薔薇と太陽」は!
ダンサーさんをバックにセンターでパフォーマンスする光一さん、ベースの吉田健さんとギターの堂島孝平さんに挟まれながらセットの真ん中でパフォーマンスする剛さん、位置も役割もバラバラなのに時たまシンクロする2人……えっ全部味わっていいんですか!?!?
立てば彫刻 座れば帝王 歩く姿はKinKi Kids
「薔薇と太陽」MVの特に好きなパートが映像投影されてるパートと椅子に座ってパフォーマンスしているパートです。
綺麗な男に綺麗な映像が投影されているの超シンプルに美しい映像になってて好きです。あと影がつくことでわかるKinKi Kidsさんの造形の良さ。ぜひ堪能してください。
神様、KinKi Kidsのモデリングするの楽しかっただろうな。
椅子パフォーマンスパートなのですが、上半身で魅せる光一さんと下半身で魅せる剛さんって感じの対比が最高で……椅子に座っててもシンメなんだなこの人たち……。
ちなみに椅子パフォーマンスでイチオシなのは、ずっと別の椅子に座っていたのに「この星では僕ら 誰の生まれ変わり」でさっきまで光一さんが座ってた椅子に剛さんが現れるところです。
怖くて最高!(怖くて最高!)
「ビロードの闇」で光一さんに近づく女性を指パッチンで花びらにする剛さんを思い出しました。
どうかこの頃の感覚を取り戻してまた素晴らしいMVを作ってください。
せっかくYouTubeにもアップするようになったのだから。
あと公開が楽しみなMVは「KANZAI BOYA」と「アン/ペア」です。
アップされた際にはよろしくお願いします。