もっと超越したところへ。
2022年10月14日
菊池風磨のオタクである私は、言わずもがな映画公開二ヶ月前に
「すいません。どうしても10/14はお休みいただきます。」
そう上司に伝え、完全にオフを勝ち取り
その日を迎えた。
なぜか?菊池風磨出演作品の中で
今回が最もリアルな恋愛模様に近い作品となる。
それはつまり、彼の生きている中でついてきた癖の数々が
大きなスクリーンで、家でNetflix流し見をするときより
もっといい音響で
鮮明に映し出されることが約束されているからである。
生きて帰ってこれるかもわからない。
それが私のリアルな心境だった
キスシーンだってろくにしてこなかったのに
キスする時の手、首に添える派ですか?腰ですか?
とか、そう言う細かい癖の数々で結構響くのではないか
そう思っていた
公開日当日。
休みの日ということで余裕を抜かして
ギリギリでの到着。
ねえ、ギリギリだったから勢い余ってスプライト買っちゃったよ
と、後悔しながら久しぶりの映画館に高まる
それと同時に、先月は舞台、DREAM BOYS
夏はアリーナツアーと
【席運】に一喜一憂していたせいか
私の座ったE列の座席を見て
「えっ!今日めっちゃ近い!…じゃない、今日映画だ」
と一瞬バグをおこす珍事件もありつつ
単番なので全てを心の中に留めること約15分
配給会社の名前が出て
スクリーンには画面いっぱいの“米”。
米?
それからは、想像していた通りのシーンが続き
私の大好きな菊池の役、朝井怜人のペア以外にも
何組かの恋愛模様が次々にテンポ良く流れていく
話のネタバレはあまり書きたくない派の人なので
私が「菊池風磨のオタクとしての目線」でこの映画を見た時の
いちオタクとしての反応を書こうと思う
単刀直入にいうと
彼が普段"アイドル"として見せてくれているイメージ
その真逆を行く性格の役柄だったせいか
よく、ジャニーズが主演を務めるような
甘々恋愛模様より傷は浅く済むと思う。
所々、眉間に手を当てて
いろいろな意味で噛み締めてしまうタイミングはあるにしても
私が当初想像していたものよりずっと
リアルとはかけ離れていたので
大怪我を負わずに済んだと言ったところである。
彼が、現実世界でこういう生活をしていてほしい
というものよりずっと庶民の我々に近いというのも
理由の一つだと思った。
ずっと詳細も出ていなかった映画
まじで出演してるの?とか言ってごめんね
ガッツリ出てたね。素敵でした
最後に、これだけ書いておきたいんですが※ネタバレは含みません
設定だと
"クズでヒモなミュージシャン志望のネット配信者"
だと思うんですが
上記の設定だとあんなに筋肉ないんよ
もっと栄養ないもの食べてるから
ガリガリか中肉中背なのよ
本当は線細いのにね、でも他のお仕事もあるし
それだけに一点集中はできないわね
とオタクは思うのでした
PS:朝井怜人くん。
お金に困ったらいつでもおばさんにいうんやで
終