見出し画像

SONG by ビハインド

2025年2月12日
インスタライブでスンミンさんがSONGbyビハインドを語ってくれました。

韓国語は聞いて理解できないので、翻訳かけたりしながら書いてます。間違ってる箇所あるかもです。

スンミンさん語り

SONG by について

僕のスタイル自体が、現場ではなくレコーディングスタジオに入って映像に合わせてアフレコをするというのができないスタイルなので、だから現場でワンテイクで歌ってそのまま使うんですけど、なので、毎回の撮影ごとに場所が多様なんですよね。僕が歌っている空間って、今まで一度も歌ったことがない場所ばかりで、ずっと何かの殻を破るようにやってる気がするんですけど、でも今回やってみて感じたのは、本当に極限の状況でも、こうして準備しながら本番でずっとやっているうちに、知らず知らずのうちに、だいぶ強くなっているような気がするんです。いろんな場面で、本当に大きな助けになっています。ライブ会場で歌うのとはまた違うんですよ。

Ep.03「あの夢をなぞって」

あの時は本当に暑かったです。森みたいなところで撮影しました。確か、30度くらいあったと思います。真夏だったかな?いや、30度まではいかなかったかな?本当に暑かった。息苦しかったし、何テイクも出来なかったです。シャワー浴びたみたいに汗だくでした。初めてちゃんと歌えなくて衝撃でした。一緒に演奏してくださったミュージシャンの皆さんも、ずっと汗だくで…。多分映像ではあまり汗が目立たないように編集されてたんじゃないかと思います。すごく希望にあふれたテンポの速い曲なのに、僕はずっとしかめっ面だし(笑)、日差しも強いし。でも、まるで青春時代のワンシーンのように撮影出来たので、とても気に入っています。

Ep.04「우산」

エピソード4は、バスの中で撮った時、湿気がすごくて、記憶に残っています。

Ep.07「스물다섯, 스물하나」

2521は本当に25歳の締めくくりという気持ちで歌った曲で、とても名残惜しかったんです。準備をしながら、ギターの音色も一緒に演奏してくれたヒョンと話しながら、美しいというよりも、ラフでストレートな記憶を表現してみたつもりです。木の葉が全て落ちた枯れ木のような。太い幹を持ち、まるでただひとり生き残った木のように。そんな木をイメージしながら声のトーンも合わせてみました。たくさんのことを考えました。美しいトーンではなく乾いたトーンをずっと考えていました。曲にダイナミクスをつけて、壮大になりつつも、アルペジオでポイントをつけたり、また一区切りつけるようなポイントを与えるようなこともしてみたかったし、自分1人でどう繋げていくか、考えながら。音楽をより深く感じられるものになったと思います。
10年後にまた歌ったら面白いかも知れませんね。普段自分が感じていることを音楽でたくさん吐き出している気がします。3RACHAが普段感じていること、体験していることを曲にこめるのと同じように、僕はそういうことを全部歌で表現していると思います。細かいディテールやデリケートなところを歌に込めるんだと思います。

SONG by の今後について

今年もどのようなシナリオで続けてみようか悩んでいます。やったことがないことをやってみたいので、いろんな絵をつけて、さまざまな場所で撮影してみたいですね。長期的に世界中にいるステイに会いに行くので、できるだけ事前に練習し早めに撮影して…。居心地のよい存在として感じてもらえたら嬉しいです。

私の感想

深夜のボイスonlyインスタライブ

今からインスタライブやるよ〜ってメッセージが来たので、インスタ行ったら、??
カメラなしの音声のみライブでした〜。

画面こんな
インライで音声だけは
初めてかも
(私がSTAYになってから)

本当は23:00頃にやる予定だったのが、ボイトレ行ってたら遅くなっちゃって…と言っていたスンミンさん。「今からしゃべります!」でスタートしたのが深夜1時。実に70分もの間、たくさん話してくれて、深夜ラジオみたいでした。

ワンテイクへのこだわり

ライブ感あっていいな〜と思っていました。別撮りや編集で繋いでるとかじゃなくて。
例えば、Ep.06 「그리워해요」は、本当にあの時間あの場所で撮ったんだろうなぁと思います。夜の音がするというか。

Ep.08「언덕나무」の焚き火は本当に素敵な演出で、パチパチと薪が爆ぜる音を聞いているとなんだか心が落ち着いてきます。

ほんのちょっと誰かの何かの音が入るとNGだったりで何テイクも重ねていたりするのかなぁ?SONG byはエピソードごとに、スンミンさんのこだわりがたくさん詰まっている気がして、映像も歌もどちらもとても楽しいです。

Ep.03

あの回にそんな秘話があったなんて!言われてみれば…ですが、言われなければ分からない、笑。 日本語ってだけでも大変だっただろうけど、でも画面からは青春をいっぱいを感じた一曲でした。

Ep.07

SKZ-TALKERを追記したりしましたが、改めてお話ししてくれたのが嬉しかったです。

全体的に「茶色いなぁ」の理由がイメージして声を合わせていたのが、枯れ木のような、だったとは。そしてその声のトーンが、美しいトーンではなくて乾いたトーンというのも、そうだったんだなぁとなりました。

曲にダイナミクス(強弱)を意図的につけていた…。やっぱりそうだったんですね。ものすごかったですもん。曲中のクレッシェンドとデクレッシェンド、広がったり閉じていったり本当にすごいです。

クライマックスのアルペジオ。スンミンさんのアレンジでは、Verse3は歌わず、ブリッジからコーラス(大サビ)に飛びますが、このコーラスでギターがアルペジオに変わってる。考えて作られてる音がすると思っていて、その中でも、音を切る、休符にするって決めてる箇所が特に気になるなって思っていましたが、戦略的にそうしてこだわってアレンジしていたことを知れて嬉しかったです。スンミンさんの音楽へのこだわりが追求する姿が素敵だし、今後も楽しみで仕方ないです。

まとめ

まさか去年のSONG by についてもいろいろお話ししてくれるとは思っていなかったのでビハインド知れて嬉しかったです。曲についてだけでなく、SONG by をどんな思いで作っているとか、そうだったんだ〜や、やっぱりそうだったんだ〜って勝手に思っています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。




いいなと思ったら応援しよう!