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【わたしの商店街クエスト】

こんにちは!すずなです🐰

今回は、私が焼津を訪れるきっかけになった
「わたしの商店街クエスト」ついて書こうと思います。


、、、商店街、クエスト?
クエストってことは、商店街で何か探すのかな。
でも、”わたしの”商店街ってなんだ?


などなど、たった十数文字の名称だけでツッコミどころは満載ですが、
とってもおもしろいプログラムなので、ぜひたくさんの方に知ってほしいです👧🏻👦🏻


そもそも、わたしの商店街クエストとは?

「わたしの商店街クエスト」とは、全国の大学生を対象としたサマープログラムです。
全国各地から集まった大学生が、焼津駅前通り商店街を舞台に「焼津の資源・課題」と「自分の好き」を掛け合わせた、ビジネスづくりに挑戦します。


「わたしの商店街クエスト」略して「商クエ」は、昨年から始まったプログラムで、私は第1期生として参加しました。
(実は、今年も実行委員として参加してます笑)

商クエの目標は、月3万円を”稼ぐ”こと。

具体的な流れとしては、
①5泊6日の合宿@焼津(9月)
 資源や課題を調査し、そこに自分の好きを掛け合わせビジネスプランを考える。合宿ではプランをまちの方へ発表する機会があるので、参加者は寝る間も惜しんで、必死に考えます。
②プランの実行(~翌年2月まで)
 合宿終了後、約半年間でプランを実行します。


もちろん目標を達成するためは”稼ぐ”ということも重要ですが、商クエで何より重要なことは
まちに飛び込んで、行動する!」ということ。

短い時間で頭フル回転させているので「合宿期間=商クエ」と思いがちですが、知らない場所で何か実施するにはまちの方の協力が必要不可欠。

できないこと、わからないこと、助けてほしいことがあったら積極的にまちの方に声をかけたり、定期的に焼津に足を運ぶことでまちの人と仲良くなれたりする実行期間の方が、商クエの醍醐味なのです。

*商店街クエストの詳細はこちらから💁‍♀️
Instagramでは、実行委員が商クエの様子をお届けしています


実際、何をやったの??

私は、焼津の資源である「足湯」と「アート」に触れながら、子どもは遊び大人はリラックスできる、子ども×足湯×アートをテーマにした「ことゆとあーと」というイベントを企画・実施しました🎨

合宿終了から約2か月、何度もピンチが訪れたり、本当にできるのか不安になったりしましたが、何とかイベントを開催することができました🌟
(イベント開催までのエピソードは沢山ありすぎて書ききれないので、また別の機会に、、)

イベント当日は天候にも恵まれ、足湯日和☀️
商店街で足湯に入るという非日常空間をとても満喫してもらえたようで、「またやってほしい!」との声も頂き、とても嬉しかったです☺️

自分専用の足湯を楽しめる
「My足湯ばこ」を作るワークショップを開催!
自分の足形にペンでお絵描き🎨
エイトコーヒーさんのプリンを片手に
My足湯ばこでまったり🍮☺️


参加してみて、、

商クエに参加してみて感じたことをギュギュっとまとめるとこの2つ。

・自分の好きを再確認・再発見できる特別な時間を過ごせた!
・共感や応援には莫大なパワーがある!

まちに飛び込んでやってみたことで、たくさんの学びや発見があり、何事も一緒に頑張れる・楽しめる・支えられる仲間にも出会え、本当に参加して良かった!と思っています。


「縁もゆかりもないまち」が、たった1年で「大好きなまち」に


2023年9月に初めて焼津に来てから、イベントを実施するまでの約2か月間。

イベント準備のために何度も焼津へ足を運び、焼津にいるほとんどの時間を駅前通り商店街で過ごし、たくさんの焼津の方々と出会いました。

そして、焼津で過ごす時間が毎回濃すぎて、数回通うころには焼津に来ると「帰ってきた感」を感じるようになりました笑笑

焼津で出会ったたくさんの方々は、
見ず知らずの大学生が急に連絡しても真摯に対応してくれる。
困ったことがあったら知り合いにも声をかけて、何とか解決しようと一緒に解決策を考えてくれる。
道端で出会ったときには、お!久しぶり!頑張ってるね!と声をかけてくれる。

今年度の商クエに実行委員として合宿に参加するために、半年ぶりに焼津に来た時も
「ことゆとの子だよね??」とか「そういえば去年、商店街でめちゃめちゃ木切ってたよね笑」とか(イベント準備のため、朝から晩までひたすら木を切ってた頃もあったのです、、懐かしい、、☺️)私のことを覚えてくれている人が沢山いる。


そんなあたたかい人にたくさん出会えたからこそ、「縁もゆかりもないまち」がたった1年で「大好きなまち」になったのだと思います。

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