【㊗️】やくならマグカップも「のあ」役に合格しました！

おつむら〜！
初めましての方は初めまして、津村ねんどと申します。

変な名前ですね。もちろん本名ではありません。
あだ名である「ねん」と、地元の名産品である陶器、そのふたつを意識して自然発生したツイッターアカウント名が「ねんど」でした。ここ6〜7年くらいはインターネットでねんどを名乗っております。
津村は響きが好きだから最近名乗り始めました。
なんかね、名前の字画を調べたらあんまり良くなくってオーディション中改名しよっかなとか一瞬思ったりもしたけどいいよね。結構気に入ってる名前です。覚えて帰ってくださいね。

さて、約二ヶ月続いた「やくならマグカップも」声優オーディション。最終審査まで進むことができたのは本当に本当に皆さんが一緒に配信審査期間を楽しんで駆け抜けてくれたおかげです。何度も何度も同じこと言ってる気がするけれど、ありがとう。
みんなと配信であんなに楽しい日々を過ごしていたことが今少し遠くに思えるのは何ででしょうね。多分あの二ヶ月は魔法がかかってたんだと思う。

合格の連絡をいただいてから、「このキラキラした魔法がずっと続けばなあ…」って、いっしょうさんが作ってくれた「しがれっと」という曲の一番最後がずっと頭の中で流れています。多分まだ私魔法にかけられてんだ。信じられないね。

「やくならマグカップも」は、私の地元である岐阜県多治見市で生まれたフリーマガジンが原作になっています。作品の舞台も、岐阜県多治見市。
作品の舞台出身であること、そして原作を初めから知っていて「ファン」を公言できることは私のアドバンテージで、一緒にオーディションを頑張ってきた人たちの中にはそこが引っ掛かる方もいるかも知れない。けれどこれは確かに私の武器で、且つコンプレックスで、納得できないかも知れないけれど許して欲しい。頑張るので見ていて欲しい。私はきっとそれだけで選ばれたわけじゃないと思う。あまり自信はないけど。

さて、津村ねんどはTVアニメ「やくならマグカップも」にて他校の生徒「のあ」役をつとめさせて頂く事となりました。
言葉にすると少し実感する。すごいことが起こっとるね。

実はオーディションが始まって立ち絵しか情報がない時から自分はのあちゃんに似てるなあとぼんやり思っていました。二次審査のときかな、めちゃくちゃ似てるじゃんって配信中にも話してたと思う。顔、めちゃくちゃ似てるんだよな。
最終審査、ゆずなとのあのセリフを沢山練習して、同時に二人の演技を練習しなくちゃならないことにかなり苦戦しました。でも、二人のことを考えて理解して、だからこそ、ゆずなとのあが、二人の関係性が大好きになった。ゆずなちゃんの台詞を読んでいたら自然と涙が出ちゃった事があって、ゆずなちゃんのことがもう本当に大好きになって。だからこそ、自分は「のあ」なんだろうなと今思っています。

やくもがアニメ化するってだけで本当に「すごいことが起こっとる！」って兄弟と大騒ぎしたのを覚えてる。それだけでびっくりしてびっくりして飛び上がるほど嬉しいのに、私、やくものアニメに出るらしい。なんてこと…？なにごと…？
田舎で労働を頑張っているだけのしがない社会人だったのですが、Yahooニュースとかに顔ばりばり載っちゃってる。びっくりした〜。
津村ねんどって検索してみてください。思ったよりめちゃくちゃニュースサイトになっとる。びびれ。

なんか、まだはっきりと実感が沸かなくって、でも頑張るぞ〜と燃えてはいて、なんだか不思議な心地です。

とにかくとにかく四月からTVアニメ「やくならマグカップも」はスタートするわけで、これから収録とかあるわけで、でも世間は今本当に大変な感じで……

だから、やくものあったかいのんびりとした日常が、アニメを見たみんなの心を少しでも穏やかに、心地よくすることができたらいいなと思う。

私を見てくれてるみんなたち、まだ私を見ててね。頑張るよ〜