鈴木恵TRIO WOODYドネーションにご協力して下さった皆さまへ。
4/26火曜、WOODYの鷲尾くんに皆さまのドネーション協力金と寄付者名簿をお渡ししてきました。
あらためてご協力、賛同いただいた皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
ドネーションに参加して下さった皆さまについて、店長の鷲尾くん自身が知ってる方、もちろん知らない方様々いらっしゃっいますが、それはそれとしてお一人ずつお名前と僕とどのように知り合ったか、というお話を伝えてきました。
本当によろこんでくれました。ドネーションに参加してくださった皆さん、次に新潟に来る際には皆さんを店長にご紹介したいので是非僕にお声がけください。
ドネーションをやってる中で本当に嬉しかったことは「ドネーションの声をあげてくれてありがとう!」と言ってくれる方が多かったことです。本当は僕がお礼を言う立場なのに「WOODYのためにチカラになりたい。」と思っている方が本当に沢山いらしたんです。正直な話「ドネーション活動」の誉れは鈴木独り占めになるでしょう。そんな中で「参加させてもらってありがとう!」と何とも尊い心を寄せてくれました。
中には僕の自宅まで協賛金を持ってきてくださる方もいました。本当、頭が下がる思いでした。
自分たちの最高の遊び場であり、アートの発表場でもあるコンサートホールを自分たち演奏家、観に来るお客様、それぞれの私財で一緒に守っていく、こんな尊い行動が新潟のロックファンの間で根付いています。これは僕らの誇りでもあります。
以降は、「ドネーション品を一つでも多く売ることが僕の役目」と僕もハラを決めました。
最終的には締め切りギリギリまでオーダーをいただき、沢山のドネーション売上を届けることができました。感激でいっぱいの夜でした。
店長に「正直やめた方が楽なんじゃない?」って話してみたんですよ。
そしたら「こうなってきたらやめられないすね」って言ってました。「こう」はズバリ皆さんのドネーションに込められた思いです。協力してくれたドネーションが、家賃だけじゃなく店長の心意気をも支えてるんです。
帰りは、気を良くして喜ぐちのカウンターでひとりタンメン打ち上げ。
こちらに来るのも久しぶり。だったけどいつもの笑顔で女将さんが迎えてくれました。
今ごろのこのこ出てきて申し訳ない気持ちでいっぱいで、麺すすりながら自分の不甲斐なさに泣けてきたけど
「また打ち上げ、みんなで来ます!」とだけ言ったら
「はーい、みんなでまた来てくださいね。」って。それはそれはチカラ強い眼差しでした。
みんな、器デカいね。僕のくだらない日々の悩みごとみたいなのが全部ふっとびました。返す言葉は何もなく、深々と一礼。
みんなのチカラ強さに支えられ活動してるんです、を強く感じた一日。
僕は僕の役目があって特別なことは要らなくて、今まで通り企画やってライブやって打ち上げやって、その役目を果たすのみ。
またやります。今まで通り。
2022年5月1日
鈴木恵