「からすぐち」のライブへ。
雪が降りしきる長岡市。
駅前の新亀寿司へ。何とお寿司屋さんの奥座敷でのライブでした。
『太陽とHeartfulな月灯り』という企画。東京東村山のライブハウス『太陽と月灯り』と長岡の交流ライブ。
僕のお目当ては「からすぐち」というグループ。
ヨシンバのデビュー時のフロントお二人が周年ライブで再会したのをきっかけに、再度始めたという西海岸系男性ハーモニーフォークデュオ。そんな奇跡みたいなことってあるんですね。
フォークデュオといっても、昨今色々テレビに出てる感じも、はたまた4.5畳みたいなものも何にもありません。彼らには、米英の粋なフォーキーなサウンドしか見あたりません。
2人のハーモニーを一聴した瞬間「あぁこれだ、これこれ。」僕が欲してるサウンドに間違いなかったのです。ずばりS&G、または2人C,S&N、ソフトな歌声はPP&M。毎回例えるグループがかわってますね。みんな似たようなバンド名ですが。。。
そして、機転の利いた洋楽風な日本語詞。この歌詞に、僕がハーモニーとともに求めていたもう一つ要素「90年代の東京の空気」がいきづいていたんです。ご本人たちにはそんなの全然意識してないって言われそうだけど、僕には、ヨシンバやバブルバス、コモンビル、フリーボ、などあのころの空気感を感じたんです。僕にとっては憧れの部分が強いし、思い込みかもしれないけど、何といったってやはりご本人ですから、そう感じずにはいられませんでした。
現在、壮田さんはヨシンバを離れましたが、ヨシンバは吉井さんを中心に現在も絶賛活動中。もしかしたら、色んな方のバックでよく拝見するドラム、パーカッションの朝倉真司さんのバンドと説明するともう少し現代の方に伝わるかも知れません。
今年が始まってまだ2ヶ月だけど早くも2024年ベストライブ候補です。
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