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6.色・形・大きさ:ビジュアル分析

いろいろ使ってみたくなるけれども、
どんな種類があって、どんな風に使うのかは知っておきたい・・・

①Preattentive attributes??

Preattentive・・・前注意的な
Attribute・・・属性

Preattentive Attribute=視覚的な属性(見てすぐにわかるもの)を使うことによって、自分では意識していないうちに瞬時に要素として判断できる。

視覚的な属性10種類
・形に関するもの:長さ向きサイズ形状囲い
・位置に関するもの:位置グループ
・色に関するもの:色(色相)色(彩度)
この組み合わせでチャートを作成する

https://help.tableau.com/current/blueprint/ja-jp/bp_why_visual_analytics.htm

②強さの順位

その10種類中でも、表現できるインパクトの強さの違いがある
⇒「伝えたいことを相手に理解してもらう」ために使う考え方

どれが「相手に理解してもらう」のに良い表現か?
どちらがわかりやすいか?
  1. 位置(Position)
    ⇒細かく、どのくらい、どう違うか比較できる

  2. 色(Color Hue) 
    ⇒分類に効果的、省スペースで表現できる、微妙な違いはわからない

  3. サイズ(Size)
    ⇒分類に効果的

  4. 形状(Shape)

位置 > 色 > サイズ > 形状
⇒強い方をメインに充てる、サブに軽いものを充てる

「マーク」は強い順に並んでいる

★ただ、いつでも強いわけではない

・シチュエーションによって変わる
 ※高さがない場所で棒グラフで表現してもわからない、色の方がわかる
・人がイメージしやすい組み合わせを考える
 相性の良さは下記を参照 ↓↓
 2.ディメンションとメジャー|szkok (note.com)

★色については注意!

・意味のない色の組み合わせは混乱を招く⇒意味を付ける
・色数はだいたい5~6種類くらいに抑えたほうが良い
・背景色には気を付ける(グラデーションなど、色が変わって見える)
・離れたところでは比べるのが難しい!(地図表現など)
・色の意味を考えないといけないものは、混乱を招く
 ⇒誰もがわかる(みんなが持っている)コンテキストにする
  ※コンテキスト:事情、背景、状況

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