不妊治療とわたし_その25
AMクリニックへ。
T氏がついてくると行ったので一緒に向かったのだが、途中T氏が大トラブルを起こし、一人で診察を受けた。
詳細は割愛するが、普段慎重で真面目すぎる男のT氏がやらかし世の中に迷惑をかけ、適当で大雑把な私がフォローするという逆パターン。
採卵がついに来週月曜となった。
おお、こわ。考えないようにしよ。
診察は1人で気にならないが、麻酔をかけての処置は手術的なものなので不安が高まり、T氏に同行してもらう。
転職したばかりのT氏ははじめ、「申し訳ないけど今は休めないかも。移動が不安ならタクシー使うかホテル泊まっても良いよ」、などとぬかしておったが、
「合理的に考えると付き添いはなくてもよいが、感情的には腹が立つ。こういう瑕疵は後々尾を引くので休んで付いて来い」的なことをはっきり言ったら、面談のタイミングで休みを申し出たようだ。
この件、最初に聞いた時は妙にもやっとしただけだが、感情を分析して考えにまとめたら、「私の気が済まない。理屈抜きで腹が立つ」との結論に達した。
私はT氏よりも自己分析能力と言語能力と度胸が大きいと自負してるため、このように気持ちと要望を通達する方式となっている(感情的な話し合いが嫌いってのもある)。
もしかしてこれ、アサーティブな態度って奴か?
取り敢えず、頭痛&嘔吐の副作用?の疑惑のあったh MG注射も飲み薬も終わった。
注射が始まってから、この痛みを何に例えられるかをずっと考えていたのだが(ノイローゼ!)、今日はっきりとわかった。
蜂だよ蜂。蜂に刺された時の痛さだ!そりゃ耐えられないぜ…と納得。
ちなみに、看護婦さんからはまだ始まってもないのに、ここまでホントに注射を頑張ったね!と言われてしまった…。
明日は静かに過ごそう。