不妊治療とわたし#36
昨日と全く同じ電車でクリニックに向かっている。
全然成長していない…!
ところで、職場の同僚が時間の読めない仕事をやっている中、アタフタと早い時間に退社するのは正直虚しかったりする。
労働時間と成果はイコールじゃないけど、私のやっている仕事には「経験した者が強い」という面がある(どの仕事もそうだろうが、特に実験系はそうだと思う)。
今の私は、自分からお願いして業務調整をしてもらっている立場なので、虚しくなっている場合ではないのだ。
会社の上司には感謝しかない。同僚の仕事ぶりに焦らず、1つずつ着実に…って昨日もこれ書いたな。
自分が選んで不妊治療をしているんだから、精一杯やるしかない。
社会がどう捉えようとも、私にとっては不妊治療は個人の事情である。
不当に扱われるのは間違っているが優遇されるようなものでもない、という気持ちは、治療をはじめてますます深まった。
人それぞれ色々あるのだ。
(よし少し気持ちが整理できた。帰って冷やし中華を作ろう)