不妊治療とわたし#32
まだまだ(不妊治療的には)呑気な日々を過ごしている私です。
次の月経が来たら、採卵2ndシーズンが始まるんだが、なかなか来ないものである。社外プレゼン終わるまで来ないでいてくれたら助かるのだけど…?
仕事では色々な締め切りが近づいてきてこれから追い込まれそうなのだが、退社時間に追われずやりたい仕事で残業できるありがたさよ。
体外受精という高度医療に進むまでは、自分自身を見つめすぎて煮詰まったり、人と比べてイライラメラメラしたり、今後への不安やら社会への不満などでいっぱいになったらどうしようかと思っていたが、意外とそんなでもなく(T氏いわく全然意外じゃない。いつだって周りを全然みてないでしょう、だとよ!)、むしろ職場への感謝半分申し訳なさ半分や、医者や看護婦さんへの感謝を感じることが多い。
そして、こんな技術が世に広まってるのだなぁとか、こんな痛い注射があるとは(早く貼付剤開発されろ!)とか、色々な経験をして知らない世界を垣間見て、知的好奇心がくすぐられている。他人事じゃないけど、ちょっと面白い。
とまあ、こんな呑気な気持ちでいるのも、移植とかしていないからだろう。しかし、私の気持ちで経過が変わるわけではないので、ここから半年は自分の健康をモットーに、ニュートラルで過ごしてゆく。