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AIで画像を生成してみた。

今話題のAI画像生成ツール。

Canva、Adobeのfirefly、LINEで使えるAIイラスト君・・・
多種多様な画像生成ツールが存在します。

それぞれどのような特性があるのか試してみました。

Adobe fireflyで画像を生成してみる

Adobeのfireflyは、Adobeアカウントがあれば無料で1ヶ月で25回のAI画像を作成できます。
※課金すればプランに応じて生成クレジットを増やすことが可能。

手始めに簡単なイラストを作ってみることに。
簡単なシチュエーションを作って、AIで画像を生成します。

■用途
サラリーマンが会社のオンラインメッセージツールで使うプロフィールアイコン

■プロンプト
・職業:コンサル、ディレクター業務、新人教育、セミナー講師
・カラーイメージ:寒色系
・有能さや親しみやすさを感じるサラリーマンのイラスト
・特徴:30代中盤男性
イラストにしてください

会社で使うには当たり障りないピッタリな画像が簡単に生成できました!

次に以下のプロンプトで生成してみました。

■用途
合コンや婚活パーティーなどの広告で使用

■プロンプト
30代前半の日本人女性。
明るい茶髪のストレートなロングヘアで青いフリフリのカクテルドレスを着てダブルピースサインをしている。

うわー、リアルな顔・・!
そこら辺にいそうすぎて、ドッペルゲンガー!

フリフリっていう感覚は伝えるのが難しいのか?

着ているドレスを赤色に変えてみます。

■プロンプト
30代前半の日本人女性。
明るい茶髪のストレートなロングヘアで赤いフリフリのカクテルドレスを着てダブルピースサインをしている。

違った雰囲気の女性に変わりました。
ドレスもちゃんと別の種類になっています。
全体的にキャバ嬢みたいな画像になる・・・笑

アルバイト求人誌のナイトクラブコーナーに掲載されてそうなリアルさです。

性別を男性に変えてみる。

女性と男性の属性でどちらでも使える、「ロングヘア」「水着」というワードを入れて、男女の区別をどこまで精緻化できるか試してみます。

■プロンプト
30代前半の日本人男性。
明るい茶髪のストレートなロングヘア。赤い水着でダブルピースサインをしている。

いや、男性の水着ってそれ?
まさかごっつの放課後電磁波クラブのような深Vの水着が出てくるとは思いませんでした笑
そして無駄にイケメンw

イケメンついでに、私の好みのタイプをプロンプトに入れてみる。

■プロンプト
30代前半の日本人男性。
目が大きく彫りが深い印象。黒髪パーマでセミロングの髪の毛。
筋肉質で紺色のスーツを着ている。顎髭が少し生えている。

果たして・・・







やけに原始的な顔とヘアスタイル・・!!!!爆笑
顎髭濃すぎない・・・!?
左から2番目は合格です!

和製モモアちゃんポイ!

使って思ったのが、仕事でペルソナ作る時に、写真サイトでこれぞ!という画像を見つけるのに時間がかかっていたので、AIツールで生成すると楽かもしれない。

試しに・・・

■プロンプト
30代前半、茶髪のロングヘアー、トレンドに敏感な日本人OL

いい感じにペルソナで使えそうな女性が描画された!

ちょっとクセはあるものの、問題なく使えそうです。AdobeのAI生成ツール。

続いて、ちょっとした小説(ショートショート)を作りその挿絵として使ってみようと思います。

GPTで小説、Canvaで挿絵画像を生成する

↓以下GPTで適当に作った「AI生成画像」をテーマにしたショートショート。


自身が描いた作品を公開し、アピールできるツールの一種となったInstagramやTwitterなどのSNS。

多くの画家が自分の絵を日々SNSへアップしています。

一方で、AIの生成画像技術が進歩し、AIが絵を描くことが当たり前の時代となりました。

安価で作成できるAIの絵は、広告や映画など商用で頻繁に使用され、世の中に自然と馴染んできました。

AIはインターネット上にある作品のデータを収集し、それを元に新たな作品を生成します。画風を真似てそっくりに描くこともできるようになりました。

その結果、一般消費者は画家が描いたオリジナルの絵とAIが作成した絵を区別する事ができなくなり、年々、画家が描く絵の真価を問われるようになりました。

ある日、有名な画家が新しい作品を個展で展示しました。
しかし、訪れた人々は首をかしげ、展示された絵に疑念を抱きます。

「この絵、どこかで見たことがある・・・AIが描いた絵じゃない?」

作品名:Trilogy of Elegance

彼女のオリジナルなアート作品は知らずのうちにAIによって模倣、利用されていました。

彼女がオリジナリティを発揮し、試行錯誤して努力して描いた絵も、人々はAIのコピーだと思いこむようになってしまったのです。

画家は考えました。
自分の絵がオリジナルであることをどのように証明できるのか?
そして、オリジナルの価値を再び取り戻す方法はあるのか?

彼女は今までの自分の絵をSNSから一斉に削除し、今後インターネット上に自分の絵をアップロードしないことを決意し、個展会場においてのみ、作品を公開、販売するよう制限をかけたのです。

「SNS上にアップされる絵は、もはや本物の芸術ではなく、AIの生成物との区別がつかないことが多い。私はオリジナルの価値を守りたい。」

驚くべきことに、この決断は成功しました。
人々は彼女の絵が個展でしか見ることができない特別な作品であることを理解し、会場へ押し寄せました。

英国 Centria Art Gallery

キャンバスに書かれたリアルな筆のタッチ、モニターでは完全に再現できない独特な色使い、そして作品にかける情熱。
個展に訪れた人々は絵の前に立ち、その芸術の真価を堪能することができたのです。

人々は絵画の真の価値を再評価し、AI生成の絵画とは一線を画すものとして、彼女の作品を称賛しました。

オリジナルの価値が再び輝き始め、今では唯一無二の画家として活躍しています。

画家:Emily Winston

※全てGPTで生成した仮名


ツッコミどころ満載なストーリーですが、挿絵に使用した絵はCanvaのMagic Mediaで生成したAI画像です。

よくみると、手が変な形をしていたり、構図がおかしかったりしますが、まぁなんとなくイメージは掴んでいます。

AdobeやCanvaなど、海外製のAI画像生成ツールは「日本人女性」とプロンプトに記入すると着物の女性が描画されがち。

他国から見た日本というイメージが強いので、そこから調整をかけるのが少し手間だな〜と感じました。

ドレスを着た日本人女性と記入しても、ドレスが着物になってしまう。

続いて日本製のAI。

AIイラストくんでキャラクターを作ってみる


LINEで使える、AIイラストくん
生成AIのStableDiffusionを気軽にLINEで使えるツールです。

1日3回まで無料で作成可能。LINEのメッセージ入力ツールに作りたい画像をテキストで記入するだけ。

■プロンプト
黒髪ストレートの赤い目の着物を着た美少女。少しミステリアスな雰囲気

日本製のAIツールだと、詳細な説明を記載しなくとも割とイメージにあてはまる画像が生成されました。

ラノベとかで使えそう〜!あと可愛い。
今回はキャラっぽいイラストで作りましたが、リアルな写真風のイラストも作成可能。

LINEで使えるのが手軽ですね。

使うまではちょっとハードルが高かった画像生成AIですが、試すとたのしい!
あれやこれやとカスタマイズしたくなります。

生成されたAIを編集したり、写真を読み込ませて画像生成したりなど、色んな機能があるので、時間がある時に色々試したいと思います。


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