私とSexyZoneとtimelesz
新生timeleszになることが目前に迫った今初めてnoteを書いている。
本当に何もわからないし私には論理的に作る思考もないので、ただ感情的にSexyZoneとこの10ヶ月の3人のtimeleszについて自分の思いを書いていこうと思う。
SexyZone
出会い
普段からX(旧Twitter)で大層なことを言っている自覚があるが私は2020年からのド新規である。この時点で石投げられてもおかしくはない。というか全然投げてもらっていい。
最初に心を奪われたのはTHEMUSICDAYの松島聡復帰回だった。
2018年から活動休止をしていたメンバーがいたのは知っていたがそれまで誰かは知らなかったし興味もなかった。
だがそこで披露された5人のRUNに私は衝撃を受けたのを覚えている。
知識が全くなくても胸を打つような表情と歌い方に完全に引き込まれ落とされてしまった。わずか数分間の出来事である。
アイドルの神のスウィートアンサー
5人のRUNからちょこちょこと調べ続けメンバーの名前を覚え、
キャラクター性を掴みつつあるぞといったところにとうとう本気の沼落ちを誘発した男が現れる。
そう、アイドルの天才中島健人である。
大型音楽番組で恒例のグループシャッフルメドレーの企画をしており、SexyZoneはHey!Say!JUMPのウィークエンダーを担当していた。
改めてみると聡ちゃんの声質がハマりすぎて上手いし、勝利はビジュアルがよく、風磨のラップがあるしで最高なのだがそんなことより中島健人で当時の私は頭が占められていた。
ウィークエンダーの最後にスウィートアンサーと囁くところがある。天下の山田涼介さんが担当していてここを中島が担当していた。
私は山田金田一世代なので疎いとはいえどもウィークエンダーは聞いたことがあった。最後のスウィートアンサーはケンティーなのかと普通に見ていたら
中島 「君にやっと辿りついた スウィート…(輪郭なぞり)」
えええええええ????????????そんな…そんなことある!?
そこが一番の見せ場なんじゃないの!?すげえ!!!!!!
すぐ後に映った櫻井翔さんの表情を見ていたらそれはそうなる…と少しシンパシーを感じた。(おこがましい)
この時の中島に完全に落ちた。私は中島健人のスウィートアンサー落ちである。
タイプが違う自担
自分のタイプはよくわかっているメンクイだ。しかもかなり生粋の。
顔のタイプとしてはアイドルだと中島健人、佐藤勝利。
俳優だと吉沢亮、山崎賢人のような王道イケメンが大好きである。
だからこそ菊池風磨にハマるわけないと思っていた。
友達にも菊池風磨だけは絶対好きにならないと思うと宣言していた。
完全に落ちて数か月私は菊池風磨が好きになっていた。
いやなんで?
これは自分でもよくわかっていない。わかるのはよにの(旧ジャにの)を見た時ああ、可愛いかも…となったことはわかる。
これは持論だが男に可愛いと思った瞬間すでに落ちていることは確実だと思っている。
いつの間にか脳裏に住んでいた菊池恐ろしい男である。
そして好きになるとすべてがイケメンに顔もイケメンに見えてきて、
菊池風磨ばりイケメン…もう離れられない…となっていた。
菊池恐ろしい男である。(2回目)
2人の卒業とSexyZoneからの卒業
ありがたい(?)ことに愛する2人に出会えたきっかけを長々と話していたが私が特に情緒不安定になった出来事を話していこうと思う。私が不安定もとい爆泣きしたのは
マリウス卒業
中島健人卒業
この2つである。
結局言うとメンバーの卒業が一番泣いた。
マリウス卒業は自習帰りの電車の中で知ったのだが、マスクをしているとはいえ涙でびちょびちょになりながら一人スマホの画面を見ていた。
家だったら絶対にやめないで!と叫んでいたと思う。でも彼のこれまでの活動、これからの夢を知ったときに引き留められないとFC動画始まって終わるころには寂しい7割頑張れ3割まで消化できていた。
あと他の4人の雰囲気が優しかったのもあった。大きく育った末っ子の旅立ち。考えたらもうそれにしか見えなくて別の意味で泣いた。
切望していたインスタが開設され、マリウスが卒業する31日まで頻繁に写真がアップされインライもあり最後はカウコンでメンバー、事務所の方々、ファンに囲まれながらの円満卒業。
今まで真面目にアイドルとして活動し続けてきたSexyZoneだからこそできたことなのかなと考えた。
卒業した後も五人のドームが配信され、SexyZoneで東京ドームにたつという願いを叶えていたこと、その場面を見させていただいたことすべてが100点だと思う。
中島卒業は実際に言うと能天気バカに定評がある私でも1ヶ月は暗黒期に入っていた。
2023年12月26日この日の公演に参加していた私はSexyZoneが改名しても
この4人で、5人で頑張っていくことを信じて疑っていなかった。
2024年1月8日実家から帰る途中のバスの中で動画を見て、涙も出てきたけどそれよりも頭が真っ白になっていた。
どうして、なんで、それ以外の言葉が考えられなくてボロボロ泣いていたしもう無理なのかもしれないと思ったが翌日のリビングの松永さんのためにWSに出演していた中島の言葉を聞いて救われた節があった。
SexyZoneをやめてしまうことが悲しいのは覆せないがそれよりもアイドルをやめないと言ってくれたことが自分にとっては重要だったのだろう。アイドルの具現化、擬人化をすると中島健人になると常日頃から謳ってきたがそれは間違いではなかった。
そして菊池、佐藤、松島の個人インスタも開設され1月から3月の間は辛かったといわれるしそうだとも思うがメンバー同士の交流の意味ではこれほどまでに濃かったたった3ヶ月の月日はなかったと思う。
そして5人のSexyZoneからの卒業
2024年3月31日、バラを持ってデビューした5人の幼きアイドルは成長して受け取ったバラを返しSexyZoneを宝箱へと閉まった。
幕引きという意味ならば最も美しかったと私は思う。
5人でいることが最高なことは重々承知であるし、今でもSexyZoneというグループが一番好きなのは変わらない。
だがそれよりも大好きで大切なのはメンバー自身でありこれで誰にも脅かされることなく、5人でSexyZoneという物語を完結させることができたのは幸せなことなのかもしれない。
ただでさえデビューから紆余曲折何かない方が少ないグループで、最後くらい世界が5人に優しくありますようにと願った月日だった。
そして中島、マリウスが卒業しSexyZoneを卒業した3人はまた新たな道を歩む。
timelesz
震撼
華々しい卒業配信ライブから翌日改名の生配信があった。
新たな名前はtimelesz
最後に5人で作詞した曲名で、最後のszはSexyZoneの歴史も受け継いでいく意思表示を示している。
とてもいい名前だと思った。これまでの歴史を忘れないでまた連れて行ってくれると。他にも情報が解禁されこれからが楽しみになってきた。
その中前代未聞の出来事が3人の口から発せられる。
それが新メンバーオーディション、timelesz projectである。
またしても頭が真っ白である。
この短期間に何回私のメンタルがやられたことか。
案の定コメント欄は大荒れで勝利がそっとタブレットを閉じたのをよく覚えているし、なんならその当時の生配信を見てもらいたい。
いくらここまで言うつもりはなかったが、どうしても3人ではダメなんですか?とかSexyZoneの曲を他人が歌うことへの抵抗感がぬぐえなかった。特に中島やマリウスのパートを必然的に歌うことになるだろうからそれは拒否反応が出るに決まっているとまた暗黒期間に入ることになった。
だがまたその時の気持ちを救うことが起こった。
菊池風磨の質問箱である。
またこれもすごいものだと思う。アイドル自らファンの直接的な声を聞いて返信をするのだから。
攻撃的な質問が多い中ひとりひとり向き合って答えていく菊池。
質問の答えに私は納得したわけではないが、ここまで真摯に向き合っているとしたら自分も応援するしかないと前向きな気持ちになったきっかけだった。
タイプロ
始まってみるといつの間にか10ヶ月経っていたんだなと時間の早さに唖然とする。あれほど抵抗感があったのにエンタメとして消化できているのか全話追うことができている。
タイプロは候補生の成長を見る目的もあるが、確実にtimelesz3人の成長も促していたと思う。そして彼らがどのような気持ちでいるのか、考え方を持って何を大事にしているのか
一貫して言えることはtimeleszは候補生と正面から向き合っていること、SexyZoneから繋いでいき夢をかなえること
この2つは変わらないままである。
3人期間
書いている今日の10時に新メンバーが発表される。
だがtimeleszの時間軸からすると5日には新メンバーが決まっている。
もうすでに新生timeleszは動いていると考えるとまた不思議な気持ちになる。
4月1日から2月14日の約10ヶ月。
オリメンの3人でいる期間は1年となかった。
メンバーを入れることが決まっている以上この日を迎えることは必然的であり、仕方のないことだけれどやはり寂しくてたまらない。
だが思ったよりたくさんの供給が来ていた気がする。
タイプロ、シングル、ラジオやSNSなどもよく発信されていた。
最初で最後の3人のツアー、シングルは特に心に残っている。
また贔屓目に見えるかもしれないが私は菊池が思った事、感情をより伝えるようになって感動している。
この3人でやっていきたい、becauseの作詞、大好き発言など菊池風磨の愛情表現が強くなっている。ありがたい
菊池の良いところであり、悪いところはたくさんの愛を抱えながら相手に伝えることを苦手とする部分であり、相手が傷つく前に自分が傷つけばいいと思っている。
あほか。自己犠牲は愛とは呼べないんだぞ菊池。文化的で健康的な最低限度の愛は確実に受けとって返せ。
だから勝利にも聡ちゃんにも言われるし、マリウスはそんな菊池をわかっているから気にかけてくれていたんだぞ。
もっと愛されることを、愛すことを覚えてくれ。せっかく愛の人がそばにいたんだから
と菊池にいいたすぎた。
永遠なんていうものは決して来ないということはこの数年でよくわかった。
でもそれでも永遠を信じたいと思うのはいけないことではないと思う。
たくさんの困難を乗り越えた菊池、勝利、聡ちゃんがただ幸せに、夢を叶えてくれれば私はそれで満足だ。
新生
私が望むことは多くない。
SexyZoneを忘れてほしくないこと
夢を叶えてほしいこと
笑顔でいてくれること
これさえあればなんだっていいと思う。
自分達が楽しくなければ、私たちも楽しくない。君たちが笑っていればそれで私たちも幸せになれる。
それがアイドルだと思うから。
ふまけん
最後にぶっこみます。
たぶん一生ふまけんの話はします。
中島健人、菊池風磨この二人は離れていたとしてもどこかで繋がっているような気がする。
全てが正反対なのに15年一緒に続けてお互いが特別なことは変わらない関係性は、グループを共にしなくても感じることは多いのかなと自分の勝手な解釈。
一番中島健人に期待し見守っているのは菊池風磨だし、逆もしかりで菊池風磨のすごいところを一番理解しているのは中島健人だと思っている。
そしてこのふたり恐ろしいことに今がすごい見つかっていると思う。
ソロになっても一生アイドルを貫いていくスタンスで注目を浴びる中島と、オーディションの企画作りをして放送するごとに注目される菊池。
グループ時代も単体で見つかってはいたがこの勢いではなかった。
やはりとんでも人間だったんだなとよく思い知らされる。
人間の力を100とすると中島500菊池500くらいありそう。
それをシンメとして2分割することで100まで下げてた説あるかもしれない。
でも下がっていなかった。むしろパフォーマンスとしては他の追随を許さない彼ら2人だけの世界と空気が作られていて、そこにファンが自然と引き寄せられていく。
唯一無二のシンメそれがふまけんだった。
もしかしたらふまけんは自然と譲り合って危ういバランスを取りながらのシンメだったのかもしれない。
鉄壁でありながら少しバランスを崩してしまったら一気に壊れてしまうような、一見矛盾しているがこれだけ強い2人が隣に居続けることは相当な覚悟だったのかも。知らんけど
結局はふまけんにしかわからないことですから。
中島がいつかお互いの掛け算ができたらいいなと言っていたのでそれを常に待っています。
終わりに
SexyZoneからtimeleszまで自分の思いを書いていったがつまるところ言いたいことは感謝である。
SexyZoneに感謝、5人に感謝、timeleszに感謝、3人に感謝、新メンバーに感謝である。
私はSexyZoneが5人が好きなのは変わらない。それにこれからも言い続けると思う。
だがSexyZoneを受け継いでくれるtimeleszにも感謝しているし、3人と共に歩むことを決めてくれた新メンバーにも感謝している。
timeleszのエピ0、そして中島健人のN/biasによって一生忘れることはないし、大切な記憶でメンバーなんだなとわかって亡霊が救われたのを感じた。
SexyZoneでないこと、5人でないことは寂しい。
でも時計の針を戻したいとは思わない。
これが正解だったと思える日が来ると思う。
全ての夢が叶ったら、頂上で出会えるから
その日まで5人を見届けることができればなと思う。