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『小右記』に見る「刀伊の入寇」

「刀伊」は「東夷」で、「寇」は「侵攻」。
「刀伊の入寇」とは、寛仁3年(1019年)の女真の日本への侵攻(対島→壱岐→北九州)をいう。

 この「刀伊の入寇」に関しては、三善為康編『朝野群載』(別記事)や藤原実資の日記『小右記』(本記事)が詳しい。

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