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「全領域異常解決室」の神々

《全領域異常解決室》
宇喜之民生(うきの たみお)/演:小日向文世 局長。宇迦之御魂神。
雨野小夢(あまの こゆめ) /演:広瀬アリス 全決の室長。天宇受売命。
興玉雅(おきたま みやび) /演:藤原竜也 興玉神。実は天石戸別神。
豊玉妃花(とよたま ひめか)/演:福本莉子 豊玉毘売命。
《全領域異常解決室 非常勤職員》
芹田正彦(せりた まさひこ)/演:迫田孝也 デリバリー。猿田毘古神。
村主虎飛矢(すぐり こびや)/演:名村辰 舞台俳優。園芸店。少彦名命。

《ラスボス》
蛭児


■宇迦之御魂神


稲荷神である。

神道系稲荷は、老人の宇迦之御魂神(男性):伏見稲荷大社
仏教系稲荷は、ダキニ天(女性)     :豊川稲荷

ある人が、
「日本の神社数は8万社で、八幡社が最も多い」
と言っておられましたが、神社庁に問い合わせたのでしょうか?
私的には、
「日本には多くの神社があったが、明治の1村1社令で激減した」
「現在の日本の神社数は推定10万社で、稲荷社が最も多い」
(全国には6万村。統合されて1村1社=6万社になったが、また分離した。)
です。(伏見稲荷大社を筆頭に、推定数万社の稲荷社が神社庁に登録していませんので、神社庁では正確な神社数が把握できないでいます。)

■天宇受売命


「天の岩戸開き」で躍って活躍した女神。
猿田毘古神と結婚して伊勢国に住むが、猿田毘古神は水死した。(一説に天宇受売命が殺したという。)

■興玉神


 神宮の地を探す倭姫が伊勢国へ来た時に出迎えて道案内をした神。
 猿田毘古神の別名とも、水死した猿田毘古神の子孫の太田命とも。

■天石戸別神


 またの名を櫛石窓神(くしいわまどのかみ)、豊石窓神(とよいわまどのかみ)といい、御門の神である。
 随身門に祀られていたり、鳥居の両端の岩に祀られていたり。

 忌部氏の祖神である天石門別命とは同名異神だという。

■豊玉毘売命


 神武天皇の父方の祖母。
 竜宮城の乙姫のモデルとされ、その正体はワニ(サメ)だという。

■猿田毘古神


「天孫降臨」で道案内をした神。
天宇受売命と結婚して伊勢国に住むが、水死(海中で貝に手をはさまれ、浮き上がれずに窒息死)した。

 邇邇芸命が天降りしようとしたとき、天の八衢(やちまた。道がいくつもに分かれている所)に立って高天原から葦原中国までを照らす神がいた。『日本書紀』では、その神の鼻の長さは七咫(ななあた)、背(そびら)の長さは七尺(ななさか)、目が八咫鏡(やたのかがみ)のように、また赤酸醤(あかかがち)のように照り輝いているという姿であった。そこで天照大御神と高木神は天宇受売命(あめのうずめ)に、その神の元へ行って誰であるか尋ねるよう命じた。その神が国津神の猿田毘古神で、邇邇芸命らの先導をしようと迎えに来た。
 邇邇芸命らが無事に葦原中国に着くと、邇邇芸命は天宇受売命に、その名を明らかにしたのだから、猿田毘古神を送り届けて、その名前をつけて仕えるようにと言った。そこで天宇受売命は「猿女君」と呼ばれるようになったという。なお、『日本書紀』では、猿田彦が天鈿女命(あめのうずめ)に自分を送り届けるように頼んだことになっている。猿田毘古神は故郷である伊勢国の五十鈴川の川上へ帰った。
 猿田毘古神は伊勢の阿邪訶(あざか。旧一志郡阿坂村、現松阪市)の海で漁をしていた時、比良夫貝(ひらふがい)に手を挟まれ、溺れる。この際、海に沈んでいる時に「底度久御魂」(そこどくみたま)、猿田毘古神が吐いた息の泡が昇る時に「都夫多都御魂」(つぶたつみたま)、泡が水面で弾ける時に「阿和佐久御魂」(あわさくみたま)という三柱の神が生まれた。この時に海中で溺れた際に生じた泡の三柱の神は阿射加神社(三重県松阪市大阿坂と小阿坂に2社存在する)に現在は鎮座している。 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

■少毘古那命


 大国主命と共に「国造り」をした神。
 突然、黄泉国へ行ってしまった。
(大国主命は途方に暮れるが大物主命が現れ、共に「国造り」を続けた。)

 小人の「コビー」。「一寸法師」のモデルといわれる。


■蛭児




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