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北陸新幹線「越前たけふ駅」

さて、北陸新幹線が延伸開業されたわけですが、

「越前駅」ではなく、「越前たけふ駅」。

しかも、「武生」ではなく、「たけふ」。

こだわってますねぇ。

駅名選定
計画時の仮称は「南越駅」(なんえつえき)であった。駅名決定にあたり、2020年5月26日に南越駅(仮称)駅名候補選定委員会は、越前武生(たけふ)、新武生(たけふ)、越前市、南越たけふ(武生)、越前、武生新、南越、越前国府の8案を駅名候補に選んだ。6月15日から1カ月間、市内外から意見を募った後、7月21日に越前武生、新武生、越前市、南越たけふ(武生)、越前、越前国府の6案に絞り込み、これまで仮称としてきた南越と武生新は候補から除外した。隣接する鯖江市では、新幹線開業後に広域アクセスに用いられる予定の当駅の名称についても「鯖江」の名を反映した「越前鯖江駅」を盛り込むよう選定委員会に要望していたが、候補には盛り込まれなかった。
2021年5月13日、JR西日本より駅名を「越前たけふ駅」に決定したことが発表された。JR西日本管内の新幹線駅、また北陸新幹線では初めて駅名にひらがなを用いた駅となる。
なお、当時福井鉄道福武線に「越前たけふ」と同音の「越前武生」駅が存在しており、選定段階で候補になっていた「越前武生」について、選定委員の一人である福井鉄道社長(当時)の村田治夫が「仮に新幹線の新駅名に採用された場合、当社としては異存ない」と発言。福武線の駅名変更に必要な費用を越前市が負担することを条件に、駅名候補に加えることを認めていた。2021年5月20日に、「混乱を招かないように」として福井鉄道が越前市と協議の上で名称変更を決め、2023年(令和5年)2月25日にたけふ新駅へ改称した。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


「たけふ」は万葉仮名で「太介不」と書きますが、

当て字(漢字)は不明です。

普通は「武生」と書きますが、「竹生」説もあります。

「武生」を「たけふ」と読める人は少ない。
「竹生」だと「ちくぶ」と読まれそう。
だから平仮名で「たけふ」にしたのかな?

いずれにせよ、越前国府が置かれると、「たけふ」という地名は消え、「府中」になりましたが、「武生市」として復活。しかし、「越前市」になって再び消滅。

越前国府──そう、紫式部が住んでいた場所です。

はい、嘘ついた~。


前回、紫式部は、
「(京都にいて)高倉の方の世話をする」
「そば(京都)にいて、あなた(藤原道長)をずっと見てる」
と言いましたけど、嘘です。
越前国へ行っちゃいます。
とはいえ、
まだまだ先(996-986=10年後)の話ですが。

まぁ、10年もたてば、状況も、人の心も変わるでしょう。

https://www.city.echizen.lg.jp/office/090/030/echizenkokufu_d/fil/echizenkokufu.pdf


※『光る君へ』「越前編」は5月26日スタートです!

さて、今夜の月の月齢は5.98。

       上弦の月(弓張月)です。

※「寛和の変」の時は月齢23で、下弦の月(有明月)でした。

  ♪上弦の月だったっけ? 久しぶりだね。月見るなんて。




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