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『クジャクのダンス、誰が見た?』ep1 最愛の父が遺した秘密―時代を超えた無上の愛が今、動き出す―


◎山下心麦独白

人は、お互いの心を知ることなどできない。
たとえ、それが長い時間をともにし、
慈しみ合う者同士でも。
秘密を隠し持つ。
私は、たどり着けるのだろうか。
深い森に隠されたその場所に。
あなたがそこにしまった小さな光に。

山下心麦 「『ジャングルの中で踊るクジャクのダンス、誰が見た?』って言葉知ってますか?」
松風義輝 「いえ…」
山下心麦 「ジャングルの中でクジャクが踊っているのを誰も見ていなければ、それは存在していないことと同じなのか?? という問いかけなんです」
<回想>
山下春生 「誰も見ていないジャングルの中で、クジャクが踊っていたかどうかは誰にも分らない。本当の事を知っているのはクジャクだけだと…たとえクジャク自身が自分に嘘をついたとしても、踊っていたという事実からは逃げられない…」

原作漫画

山下心麦 「『クジャクのダンス、誰が見た?』って言葉知ってますか?」
松風義輝 「えっ」
山下心麦 「昔、父に教えてもらった話なんですけど、ジャングルの中でクジャクが踊っているのを誰も見ていなければ、それは、存在していないことと同じなのか?? という問いなんです。本当の事を知っているのはクジャクだけだと。クジャク自身が自分に嘘をついたとしても、踊っていたという事実からは逃げられないということです」

ドラマ

■第1話 あらすじ

 カップルや家族連れが行き交い、街が華やぐあるクリスマスイブの夜。
 大学生の山下心麦(広瀬すず)は2人きりの家族である父・春生(リリー・フランキー)と、なじみの屋台のラーメン店で肩を並べてラーメンを食べていた。「クリスマスなのに付き合ってくれてありがとう」とうれしそうな春生を前に、気恥ずかしいながらもささやかな幸せを噛み締める心麦。
 しかしその夜、春生と別れてサークルの飲み会から帰宅した心麦を待ち受けていたのは、燃え盛る我が家と春生の訃報だった。
 最愛の父を失い茫然自失の心麦だったが、春生の殺害犯は早々に逮捕される。その人物は、春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎(酒向芳)の息子・友哉(成田凌)だという。春生がそんな事件を担当していたことを初めて知った心麦は、突然の事態の進展に実感が湧かないまま、いつものラーメン店を訪れ、店主の染田(酒井敏也)から春生が残した一通の手紙を受け取る。するとそこに書かれていたのは、友哉を含む複数の人物の名前と、その者たちに容疑がかかった場合、それは「冤罪」だとする記述だった。

TBS公式

■登場人物相関図

■主題歌

■予習動画

■ep1 終了後の感想&考察動画


怪しい松ケン
「僕が君の目になる」ってミサミサかよ。
山下心麦のペットボトルを拾う神井孝。その使用目的は間接キスじゃない(笑)。

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