見出し画像

フリルレタスを食べながら

画像1


 今回は淡路島産レタスではなく、「静岡産レタス」。
 「静岡県産」とあるだけで、それ以上の詳しい生産地も消費期限も書かれていない。静岡県の主なレタス産地は、牧之原市、島田市、周智郡森町、榛原郡吉田町、菊川市など。『おんな城主 直虎』で有名になった新野左馬助の本拠地・遠江国城東郡新野村(静岡県御前崎市新野地区)も、お茶「つゆひかり」とサニーレタスで有名ですね。

 御前崎市では、プリーツレタス「フリルクィーン」の水耕栽培もされています。

 「フリルレタス(プリーツレタス)」は、「玉レタス」のように丸くなる結球レタスとは違い、丸くならない非結球レタスです。フリルレタス(プリーツレタス)は「リーフレタス」の一種で、葉先がギザギザしていて洋服についているフリル(プリーツ)に似ています。

画像2


 今回は静岡県産(ファームシップ)の「フリルレタス」を食す。
 「フリルレタス」といえば、長野県産が有名ですが、今回は静岡県産。

「伊東八重姫関連動画」をまとめてみました。

古い順に見ると、古い動画は、
「伊東八重は、源頼朝との間に千鶴丸を儲けたが、千鶴丸は殺され、伊東八重は自殺した」
という伊東市の伝説の紹介に留まっていますが、『鎌倉殿の13人』の放送開始以後の動画は、
「伊東八重は、北条義時と結婚して北条泰時を生んだ」
という説の提唱&検証動画が多いです。

北条泰時について分かっていることは、
「1183年、北条義時の庶長子として生まれる。母は側室の阿波局」
ということです。
「阿波局については出自不明。伊東八重ではないか?」
というのが、阿波局=伊東八重説です。

 私の調査によれば、「伊東八重は、源頼朝との間に千鶴丸(後の源忠頼)を儲けるが、父・伊東祐親によって江間近末と結婚させられるも、江間近末が討死すると、相馬師常に再嫁した」であり、「伊東八重=阿波局」ではありえません。そもそも「阿波局については出自不明」ということが私には理解できません。阿波局の出自は誰もが知っています。
 また、阿波局=伊東八重説の論者は、
・なぜ阿波局は側室であって、正室ではないのか。
・なぜ阿波局は子供を1人しか生んでいないのか。
・なぜ北条義時が北条時政に嫌われたか。
・なぜ北条義時と北条泰時が源頼朝に好かれたか。
という疑問に答えていません。

 私がレタスを食べながら書いた説では、これら全ての謎がスマートに解決し、ストンと腑に落ちてスッキリします。ただ、私の説を知った方が、「目から鱗が落ちた。スッキリした」と褒めてくださっても、「筋が通っている」「全ての謎が解決できる」というだけであって、事実なのかどうかは分かりません。「事実は小説より奇なり」と言います。つじつまが合う説が事実の事が多いと思いますが、つじつまの合わない理不尽な説が事実の事もあります。「なぜそんな理不尽な事を・・・」とは思いますが、それが人間です。

「私が知りたいのは事実」(by 瀬古凛々子)
「真実は人の数だけある。警察が調べるべきは事実」(by 久能整)

記事は日本史関連記事や闘病日記。掲示板は写真中心のメンバーシップを設置しています。家族になって支えて欲しいな。