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『クジャクのダンス、誰が見た?』ep4 「運命が覆る22年間の告白ー反転する天国と地獄」

───死にたい orz

この言葉は「生きたいから助けて」と同義で、
こう言ってる人は、自殺はしないという。

そもそも人間、そう簡単に自殺できるものではない。

自殺する人は、何も言わずに自殺するので、周囲の人々は、
「なんで、あの人が・・・???」
となるようだ。
 
自殺の前兆は、
・何を食べても味がしない。
・快眠できない。
だそうだ。

 私は、安楽椅子探偵気取りで考察してるけど、実は車椅子生活で外出もままならない身である。電気代の請求が続いていて、そろそろ電気が止められると思うけど、止められるまで書き続けようと思う。それが生きてるあかしだから。
 まだ、食欲はあるし、食べ物の味も分かるし、夜は眠れているので、重症とは言えない。まだ生きられるようだ。

 「死にたい」と思ったら、大好きな物を食べればいい。(『おむすび』)

───お夜食に「ちくわカレー」を食べた。

さぁ、頑張って記事を書くぞ!
スキがつかなくても、サポートされなくても、
読んでくれる人がいなくてもだ。


運命が覆る、22年越しの告白。
そして、天国と地獄が反転するー
全て知っているのは誰かー?


◎染田進独白
  あの時、言えてたら・・・
  俺の人生は違ったかもしれない。

■登場人物相関図

・三木田 辰雄:遠藤力郎(林川一家を殺害?)の弁護人。
・津寺井 幸太:林川安成の従兄弟。生き残った林川歌を引き取る。
・遠藤  友哉:遠藤力郎の子。山下春生殺害容疑で勾留中。
・廣島  育美:赤沢京子の友人。WRウォーター社の社長。
・阿波山京一郎:山下心麦が生まれた病院の産婦人科医。
・高畑 まのか:同病院の助産師。阿波山京一郎の内縁の妻。

三木田辰雄:遠藤力郎(林川一家を殺害?)の弁護人

 それにしても、お医者さんの社会的地位は高く、おっしゃることは常に正しくて疑われない。病院内で殺人事件が起きても、遺族に死因を「肺炎」と伝えれば、遺族は信じてしまう。誰も産まれていなくても、出生証明書を書けば、その日、その子が産まれたことになってしまうんだろうな。

■第4話 「運命が覆る22年間の告白ー反転する天国と地獄」あらすじ

 “春生(リリー・フランキー)の手紙を偽造した”と供述したラーメン屋台店主の染田(酒井敏也)。一方、松風(松山ケンイチ)は友哉(成田凌)の弁護人となった。そして、記者・神井(磯村勇斗)から春生と友哉の動画を手に入れる。そこには、事件を覆す衝撃的な春生の告白が記録されていたー。
 何も知らない心麦(広瀬すず)は染田のラーメンを食べに行くも、そこには憔悴した染田がいて…。染田の脳裏には後悔の人生が蘇りー。

TBS公式

青いカラビナをリュックに付けた男「ああ、さっき、染田から警察が来たと連絡が入った。染田は、遠藤友哉に頼まれて手紙を偽造したと話しているだろう。ああ、もちろん、染田は使えないよ。大丈夫だ。心配するようなことは知られていない」
検事・阿南由紀「そうですか」
青いカラビナをリュックに付けた男「染田自身が一番分かっていたはずだ。知らない方がいいこともあると」

■回分岐点でミスった染田進の人生


染田進の人生とは───。

染田進は父親の代から続いた「染田畳店」の社長だった。

銀行員の「設備投資をするなら今」という勧めに乗り、家を担保に。

会社は倒産。

そして結婚記念日。花束を買い、
「苦労をかけるけど、これからも一緒に」
と言うつもりで帰宅するも、妻は子・悟を連れて家を出て行った。

死のうとしたが、死ねなかった。

そんな時に優しい声をかけてくれた優しいあんちゃんがいた。

いいねぇ。今の私の前にこんな人が現れて、食事に誘ってくれたらついてくよ。(ただ、車椅子に乗って自宅警備の身の上だから、出会うはずはない(泣)。)

優しいあんちゃんがくれたのは覚醒剤だった。

優しいあんちゃんがくれたのは覚醒剤
L'oiseau bleu(ロワゾブルー)は、フランス語で「青い鳥」。
チルチルとミチルの兄妹を導く幸福の象徴は、ここではクジャク。
https://dapc.or.jp/kiso/20_type.html

覚醒剤を使えば、その時だけは嫌なことを忘れられる。
そして、また覚醒剤が欲しくなるが、買うお金が・・・無い。
一番安いのは、処方薬や市販薬を大量に飲む「オーバードーズ」かな?

※撮影用の覚醒剤ってどうやって用意する?
 氷砂糖を細かく砕くと覚醒剤と見分けがつかないそうです。ドラマの麻薬取引の場面でも、ちょっと舐めるシーンがありますね。見た目では区別できませんが、覚醒剤は苦く、氷砂糖は甘いので、判断できるそうです。

覚醒剤の購入費を得るために、
偽ブランド品の製造や、サインの偽造をして、

「不正競争防止法」違反で逮捕。
さらに覚醒剤が発見され、所持と使用で実刑2年。

担当刑事は、山下春生。
「私はね、あなたが、こう希望を持って生きて行く姿が見たいんだよ」

「希望」「見たい」という言葉に支えられ、ラーメン屋台の店主に。


 死ぬ直前、染田進は山下心麦に会っており、「手紙を偽造した」と警察で嘘を言ってしまったことを山下心麦に告白した。

染田進 「山下さんの手紙を遠藤友哉の指示で偽造したって嘘ついたんだ」
山下心麦「えっ?」
染田進 「ごめん、ごめんよ、心麦ちゃん」
山下心麦「じゃあ、じゃあ、あの手紙は、本当に、お父さんが書いたんだよね? おじさん、嘘ついたのは、誰かにそう言えって言われたの?」

実は、青いカラビナをリュックに付けた男に1000万円と覚醒剤を渡されて協力を要請されていた。

染田進 「それは言えない」
山下心麦「えっ?」
染田進 「言えば、きっと巻き込むことになるから。こも店も畳んじまおうと」
山下心麦「ねぇ、もう一回、警察行こう。私もついて行くから。松風さんにもついてきてもらおう。弁護士がいたら、警察もむげには出来ないはず。おじさん! 私、ずっとここに来たいの。ずっと、ずっと、おじさんのラーメン・・・もうこれ以上、私の大事な場所を失いたくない」
染田進 「心麦ちゃん・・・」
山下心麦「だからおじさん、約束して。どこにも行かないで」

染田進 「分かったよ。約束する」

 山下心麦の必死の説得により、染田進は、山下心麦と共に松風義輝に会いに行くが、電話がかかってきて姿を消した。

そして・・・

意識不明
死亡した瞬間、目から涙が・・・。

16:40 1階で待機中に電話で呼ばれる。
?    ジョリー(白い犬)が吠える。
?    警ら中の警官が川に浮かぶ人物を発見
17:20  山下心麦からの電話

───18時55分、死亡を確認


───俺の人生、 どこから間違えたんだろうな。

■死の直前の走馬灯

あの時、言えてたら・・・

銀行から設備投資の相談があった時、
「うちの家内と検討させていただきます」
と言えてたら・・・

会社が倒産した時、
「なぁ、当分苦労かけるけど、俺についてきてくれないか?」
と言えてたら・・・

俺の人生は違ったかもしれない。

■自殺か、他殺か

靴は揃えられていたが、遺書はない。
染田進が自殺するはずがない。

検事・阿南由紀「染田が亡くなりました」
青いカラビナをリュックに付けた男「そうか。あのラーメンが食べれなくなるのが唯一の心残りだ」
検事・阿南由紀「もしかして・・・違いますよね?」
青いカラビナをリュックに付けた男「まさか」

 単純に考えれば、「染田進は青いカラビナをリュックに付けた男に呼び出されて殺された」ですが、青いカラビナをリュックに付けた男は、自分の手を汚して人を殺す人とは思えない。自殺せざるを得ない状況に追い込み、自分は手を汚さずに無罪を主張するタイプに思われる。

「まさか」の続きは、「まさか。私が殺すはずはない。あいつが勝手に飛び込んだんだ(他殺ではない。自殺だ)」でしょうか。染田進は、青いカラビナをリュックに付けた男に呼び出され、「自殺しなければ山下心麦を殺す」とか言われて自殺したのでしょう。背の高い草の生えた川岸から飛び込んだのではなく、橋から飛び込んだので、目撃者もいそうですね。

 ただ、自殺だけに証拠が残った・・・いや、残したと言うべきか。

 第一に、身元がすぐに判明した事。救急隊員が「染田さん」と呼び掛けているという事は、財布を持っており、中に身分証明書が入っていたのでしょう。

 第二に、スマホを使える状態で置いて飛び込んだこと。通信履歴から青いカラビナをリュックに付けた男の正体が分かるし、水没したわけではないので、罪の告白の動画や証拠写真が残されているかもしれない。

 あと、家宅捜査で手つかずの札束が出てきたら、番号からどこの銀行で誰が引き出したお金なのか分かるかと。

 自殺・・・私なら松風法律事務所のあるビルの屋上から飛び降りるけどね。一瞬で死ねる。
 橋から川へって、死ぬまで時間がかかる。夏ならいいかもだけど、冬だよ。寒いよ。まぁ、死ぬまで時間がかかったから人生を振り返られたんだけどね。

■いろいろと進展

1.遠藤友哉

「選任届」にサイン

 弁護士って、お金のない人のための「国選弁護士」(費用は国が負担)と、お金持ちのための顧問弁護士「私選弁護士」(費用は依頼者が負担)がいると思う。松風義輝は遠藤友哉の弁護士となった。

2.神井孝

前回、松風義輝に送ったのは音声データの一部だった。
今回は動画を見せる。

 山下春生は、遠藤友哉に対し、「東賀山事件」の犯人は遠藤力郎ではないと告げた。

 神井孝は、山下春生は、「東賀山事件」の真犯人にたどり着いたと予想。

 とすると、山下春生は、「東賀山事件」の真犯人に殺されたのか?

 さらに、山下心麦と林川歌は生年月日が違うのに同一人物だという。

5歳と言いながら4と指で表す山下心麦。
5歳だけど、6歳並みの体格だという。

3.ありさ

 なぜか名字が隠されている同級生の「ありさ」。

「話したいことがある」
と山下心愛を大学に呼び出した。

ありさが話したいことは2つ。

①法学部の実習で裁判の傍聴に行った時、山下春生に会ったという。

ありさが山下春生に裁判所で会った日時

2024年の記録でしょうね。
遠藤力郎の死刑判決は2004年の夏に出ている。
山下春生は誰の裁判を傍聴していたのだろう?
(松風義輝に「善は粋で急げ」と調べてもらえばOK!)

②小学校の頃、スカーフが切られた事件で、母親がいない山下心麦が疑われたことがあった。実は、ありさは、スカーフを切った犯人を知っていたが、脅されて言えなかったことを山下心麦にわびた。

山下心麦はありさを抱きしめると言った。
「嬉しかったの」

そして、山下春生の言葉を思い出していた。
「ちゃんとクジャクがダンスしていたってことが分かった」

4.西陣誠

 このドラマの警察官はポンコツ?

 染田進と山下心麦を盗撮。染田進の「嘘をついた。手紙の偽造はしていない」という告白が聞き取れる動画を撮っていたら大金星なのだが・・・。

 染田進に逃げられた。その結果、染田進は、死。このミスは大きい。

5.赤沢正


飲んでいる水はWRウォーター社(社長は妻・赤沢京子の友人・廣島育美)の天然水? WRはwood riverで「林川」?


1話 わたしのこえにきづいてますか (モールス信号だと気づいた?)
2話 おれはあのときからしんじつをさがしている (山下春生の言葉?)
3話 ひかりのなかのあのひとはなにをかくしてる (写真の光?)
4話 しんじつのかぎはみずのなか

「真実の鍵」とは染田進のことで、「水の中」は「川でおぼれている」
でしょうけど、赤沢正が飲んでいる水を指しているという説も。


■阿南由紀


 クジャクの羽根のように綺麗なメタルのキューブ ハンドスピナー。
 ストレス発散用?
 遠藤友哉を起訴できなくてストレス溜まってるの?


■青いカラビナをリュック(バックパック)に付けた男

※青いカラビナ

※黒いリュック(バックパック)

1000万円と覚醒剤が入った袋

 「賄賂」のことを「カステラ」と呼ぶのは江戸時代の話?
 千両箱は茶色の直方体で、中には山吹色の小判。
 カステラは茶色の直方体で、切ると中は黄色。

 今、「カステラ」と言えば「賄賂」「札束」のことかと。

※予告で「ずっと見てるぞ」と言った男

この人物が「青いカラビナをリュック(バックパック)に付けた男」だという説もありますが、

 多分、上の写真の人だと思うのですが、青いカラビナを付けたリュック(バックパック)を背負っていませんので、「青いカラビナをリュック(バックパック)に付けた男」ではなく、松風弁護士の父親なのでは?

■主題歌


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