隻眼の「色男殿」大久保忠世
永禄7年(1564年)1月11日、土屋長吉重治、上和田城にて没。
同日、大久保忠世、目を射抜かれる。
大久保忠茂┬忠俊(常源)─忠勝(新八郎)
└忠員(平右衛門)┬忠世(新十郎)「色男殿」
└忠教(彦左衛門)「天下のご意見番」
ドラマに、左目に包帯をした大久保忠世が出てきて、
「史実通り! 時代考証の先生たち、やるねー!」
と思ったけど、包帯しての登場が早過ぎない?
大久保忠世が眼を射られたのは、土屋長吉重治が死んだ日なんだ。
土屋長吉重治が死んだ場所は、岡崎城ではなく、上和田城なんだ。
土屋長吉重治が死ぬ時、その場に血が滲んだ包帯をした大久保忠世がいればよかった・・・と書くと「史実厨www」って非難されるけどね。せっかく包帯をして登場するなら、そこまで制作側にやる気があるのなら、史実通りに眼を射られた日から包帯をすればいいのにと思う。
ちなみに、本多正信が脚を負傷したのは「桶狭間の戦い」の時です。
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