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『全領域異常解決室』(第10話)最終回「その答えは、神のみぞ知る―悠久の時を超えた絆」の解説付きあらすじ


 謎の神・ヒルコによる「新たな世界(日本)を作るための(日本人の)選別(ヒルコに選ばれなかった人々の抹殺)」が始まった。 寿正(野間口徹さん)が開発したSNSを見続けた人間は次々と自殺して命を絶ち、日本は大混乱に陥る。
 日本政府は、全領域異常解決室がヒルコと深い関係にあると断定し、強制捜査に踏み切る。荒波健吾(ユースケ・サンタマリアさん)ら警察は集団自殺の捜査に当たるが、その中に(前回、雨野小夢(広瀬アリスさん)を連れて消えた)二宮のの子(成海璃子さん)の姿はなかった。
 一方、「全決」メンバーの興玉雅(藤原竜也さん)、芹田正彦(迫田孝也さん)、豊玉妃花(福本莉子さん)の3人は戦いの末、寿正に捕らえられていた。寿正は言う。
「いかがです? 人間にこてんぱんに負けた今のお気持ちは? 神々の存在を知り、あなた方を調べていたら気づいたんです。もはや人間の科学力は神を超えていると。私は、ヒルコ様に最初に選ばれた人間です」

【解説】ここまで視聴者は寿正=ヒルコと思い込んできたが、違うという。

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