徳川家康の側室・小督局
この記事は、「徳川家康の側室・茶阿局について調べて書いてみた」「徳川家康の側室・阿茶局について書いてみた」の続編「徳川家康の側室・小督局について書いてみた」になります。
1.『永見氏家譜』
小督局(於万の方、池鯉鮒の御方、長勝院尼)は、徳川家康の側室で、双子(結城秀康と永見貞愛)を生んだ。
女子 「於故満」「池鯉鮒の御方」と称す。
「御万の方」。生前の法号は「泰清院殿玉窓玄玖大姉」。
天正2年(1574年)2月8日、遠江国有富美村において、結城秀康と永見貞愛が一緒に産まれた。結城秀康は、本多作左衛門重次が養った。永見貞愛は早世したことにして、知立に引き取り、永見貞親が養育したが、自由に歩けず、病身であった。
元和5年(1619年)12月6日、亡くなられた。享年72。越前国北ノ庄(福井県福井市)の孝顕寺に葬った。法名は「長勝院殿松室妙載大姉」である。
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