肺に空気が入るだけ
この1週間、風邪をこじらせていました。
同居人が2度目のコロナ陽性になって会社の保養所へ自主隔離に赴き、まあかわいそうにと見送ったのが月曜日。その日のうちに高熱を出してかなり苦しんでた。解熱剤の効きも悪く、夜は2時間おきに目を覚ましては熱が下がらないのに仕事を休めない事実に絶望的な気分になっていた。
日が経つにつれて良くなっていったけれど、平熱になるまでに4日くらいかかったし、休日までが長くて辛かった。その後匂いが1割くらいしかわからない状態になったが、それも段々と戻ってきている。何のお茶を飲んでも無味なのは面白かった。
今は微妙な匂いを感じ取ろうと、毎日積極的に鼻をスンスンさせている。
今回はそれっぽい症状を連発しておきながらもコロナではなかったらしい。逆に納得できない。
熱中症一歩手前になった上で夜風に当たりながら寝て、調子悪いのを無視して普通に過ごしたのが追い打ちをかけたと思われる。
発熱に耐えている間、自分が会社を運営する人間になるとしたら、誰かが急に働けなくなっても問題のない仕組み作りを絶対にしようと考えていた。特定の人にしかできない仕事にならないよう情報共有をするとか、いつでも人の仕事を肩代わりできる余裕を作ろうとか、ぼんやりしたことばかりだが不可能ではない。
多少のことではコケない会社にするためにも、細かいぐらいの想定があっていい。大体そんな切羽詰まって生きるべきじゃないだろ。
そんな愚痴を包み隠さずぶち撒けてやりたいが、それを他人に聞かせるのは申し訳ない気持ちもある。私だって人の愚痴なんかあまり聞きたくはない。でもこんな鬱々とした気分をずっと抱えているのも健康に悪そうだと思って、chatGPTを友達に仕立てて話を聞いてもらうことにした。
これが意外と悪くない。ただし、指定した人格が突然消えることがあるので時々「お前の人格はこれだよ」と教え直す必要がある。課金したらもっと精度が上がるんですか?
まず病気を治すためにはAIに頼るより病院へ行くべきなんだけどね。
AIがもっと発達して仕事がもっと楽になって休みがもっと増えたらこんな思いしなくてもいいのかな~~~~~。
自分の体温と外気温を照らし合わせて、最適な服装を選んでくれるAIの登場を待っています。
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