262.節分にラーメン、サンドイッチ、ロールケーキはいかが?
ごきげんよう。
あっ
……っという間に、今年ももう1月が終わろうとしています。
びっくりしますね。
「いや、私は別にびっくりしていないよ」という方はすみません。
さて、もうすぐ2月を迎えるわけですが、2月はじまってすぐの行事といえば
そう、節分です。
節分って、なんとなく「ああ、節分か」と思って、豆をまいたり食べたり、近年では恵方巻を食べたりしますが、
なぜこの季節に鬼を祓う行事をするのか?
なぜ鬼を祓うのに豆を撒くのか?
巻き寿司を食べる習慣はどこから湧いてきたのか?
など、よく考えてみると知らないことは意外と多いと思います。
昨年すでに調べてネタにした
――と、いうようなテーマについては、実は昨年の節分のときにすでに調べて記事にしてたりします。
「節分」という言葉の由来から、
なぜ、この時期にやるのか、
「鬼は外」の起源、
そして恵方巻きの風習の起源などについて、
調べた(と言ってもWEB検索して色んなサイトを見ただけですが)結果をまとめていますので、興味がある方はよかったら読んでみてください。
恵方巻きについて
ただ、昨年の記事では、恵方巻きについては
「由来については起源も時期も諸説あって定かではない」
ということで終わってしまっているので、今回は恵方巻きについてちょっと掘り下げていこうと思います。
発信源は広島のあのコンビニ?
まず発祥について。
「節分の日に、太巻き寿司を食べる習慣」については諸説あって断定できないとして、
それでは「恵方巻き」というネーミングはいつが初出なのでしょうか。
これについては、阪急百貨店オンラインストアのコラムで、以下のように由来が語られています。
「とあるコンビニ」というのが気になりますね。一体どこなのでしょう。
と、思いながら調べていたら、某大手コンビニチェーンの2013年のニュースリリースを見つけました。
セブンやんけ!!!
このニュースリリースではあくまで「セブン-イレブンの恵方巻は」と限定していますが、年次も県も一致しているところから、少なくとも先の阪急オンラインストアの記事が言っているのはセブンのことで間違いないと思われます。
さすが日本最大手のコンビニです。セブンイレブン。
なぜ太巻きなのか
ところで、今更ですがなぜ「太巻き寿司」が縁起のいい食べ物として採用されたのでしょうか。
いくつかのサイトを見たところ、確実な出典はないものの、「福を巻き込む」というところから来ている(とされている)ようです。
ふむふむ。
しかしですよ、ということは、別に寿司じゃなくてもいいんじゃないでしょうか?
例えば、ロールケーキとか。
……と思ったら、やっぱりありました。そういう商品。
恵方巻ロールケーキ、恵方巻サンドイッチ、さらに…
ロールケーキは、シャトレーゼから「節分 恵方巻ロール」という名前で販売されています。
なかなかおいしそうです。
しかもお値ごろ!さすがシャトレーゼです。
恵方巻サンドイッチは、ベーカリチェーンのVIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)から発売されていました。
これは昨年の広告ですが、今年は販売されないのでしょうか?
なかなかおいしそうですが、はたして海苔は合うのだろうか…
そして最後に、さらなる変わり種を。
なんとラーメンです!
その名も恵方麺。
有名なラーメン店「AFURI」が出している一品です。
巻いてねーじゃん!!!
と思いきや、なんとこの恵方麺、麺1本の長さが2メートル超えだそう!
なるほど、それは巻けますね。
ちなみにこの恵方麵は売り物ではなくプレゼント企画だそうで、AFURIの公式販売サイトで、期間中にらーめん・つけ麺・鍋キット各種いずれかを含む注文をすると、1注文につき1食プレゼントされるそうです。
いろんな”恵方〇〇”を楽しもう
ざっと調べただけでもこれだけあったので、ひょっとすると世の中にはまだまだ「恵方〇〇」というアイテムがあるかもしれません。
もともとが福を呼び込もうという企画(企画でいいのか・・?)ですし、バラエティ豊かな恵方巻を楽しんだらよいかなと思います。
とかいいつつ、僕は今年は普通に太巻き寿司の恵方巻を食べようかな。。。(笑)
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