97.何をプラスして発信すると“共感”を生めるのか。[本日のことば vol.56]
全く無名の人が街で人混みに向かって
「私は女優を目指しています!」
「私どもの会社はこういうコスメをつくっていて多くの女性をキレイにしたいんです!」
などと、自分の夢や願望だけを話していたとしましょう。
一体、何人が振り返り、話を聞き、「応援したい!」と思うでしょうか。
街で立っているならまだしも、SNSの世界は「画面」です。
「私は女優を目指してます!」とツイートしたとして、このツイート1つで“応援”や“共感”につながることは絶対にありえません。
では、夢や願望だけでなく、何をプラスして発信すると“共感”を生めるのか。
それは、“理由”や“想い”だと思います。
どうして私は女優を目指しているのか。
どうして多くの女性をキレイにしたいのか。
それがどうしてコスメだったのか。
ここまでセットで発信して、初めて興味を持ってもらえると思います。
出典
ゆうこす『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』より。
コメント
近年、”ブランディング” や"WEBマーケティング"という概念が注目を集めるようになっているように思います。
企業や事業者でなく、ただの一個人としてでも
Web媒体を使って発信することが
珍しくなくなってきている印象です。
(このnoteなんて、まさにそうですよね)
とはいえ、
そうした動き自体は、10年くらい前には
既にあったように思います。
「ブログ」というものが
日本で流行り始めた頃とか。
あの当時も、
一般の人から芸能人、そして企業まで
多種多様なブログが発信されていた記憶があります。
(そしてその多くは消えていった。。)
ご多分に漏れず、
僕も当時ブログ開設し、
数年で書かなくなって消えていきました(笑)
ただ、あの頃と今で違うのは、
世の中のコンテンツの数だと思います。
昔と比べ
コンテンツの数は圧倒的に増えているはずで、
そうなると、
そのなかでいかに見られる記事を書くか、
という部分が重要になってきます。
そうしたときに、
今回引用したゆうこすさんの話は、
めちゃめちゃ重要だな、と思います。
『共感SNS』、僕も改めて読んでみようと思います。
下記の記事で無料試し読みもできるので、
興味のある方はよければ試し読みからどうぞ。