282.12月の傾向と対策~「クリスマスから大晦日までジャスト1週間」問題について~
ごきげんよう。
11月も今日で終わりですね。
使い古されたフレーズではありますが、本当に時の経つのは速いものですし、年(歳)を重ねるにつれて加速しているように感じます。
そして、その「速さ」をもっとも体感するのが、明日からの12月ではないでしょうか。
3分の1はイベント期間
年々時間の過ぎる速さが増しているように感じるというのは先程も書いた通りですが、その中でも12月の過ぎ去るスピードは断トツな気がします。(続く1月も大概ですが…)
なぜそんなに早く過ぎるか。思うに、12月は大きな季節行事が重なるからじゃないでしょうか。
まず何より、一年の終わりということで、大概の会社では「仕事納め」があります。
…余談ですが、あれ何であるんでしょうね?
12月が決算の会社以外は、仕事という観点ではあんまり関係ないと思うんですけどね…
年末年始の長期休みを挟むからという理屈で言うなら、お盆前にも「夏納め」みたいなのをやってしかるべきですが、そんなんないですし。
この辺はちょっとそのうち調べてみて、面白ければ記事にしようと思います。
…余談でした。
あとは、年末に向けての大掃除や年賀の用意、そこからの大晦日、そして、クリスマス。
クリスマスは25日当日よりは24日や最近は23日も盛り上がります。(もちろん人によるでしょうが、世間的には)
つまり、一連のイベントを繋げていくと、
12月の20日過ぎたあたりからお祭りムードに入り、そのまま一気呵成に年末に突入することになるわけです。
そりゃあ、あっという間に過ぎるというもんですね。
2週連続の大イベントだもんね
そう、タイトルにも書きましたが、問題はこのクリスマスと大晦日の間がわずか1週間だということにあると思うんですよね。
クリスマスも大晦日(というか年越し)も、世の中的に、一年を通してみても有数の大イベントです。
そんなのがよりによって2週連続で来るわけです。
1年を見渡しても、そんな月、ほかにあるでしょうか。
10月だってハロウィンだけです。
8月もお盆くらい。
5月はGW、4月は学校や多くの会社の期のはじめ、
3月は年度末……
かろうじて対抗できそうなのは、節分とバレンタインデーを擁する2月くらいですが、市場規模では(多分)及ばないでしょう。
さすがは一年最後の月です。
で、だから何?(どうするの?)
つらつら書いてきましたが、「で、だったらなんなの」って話ですよね。
発端は、「12月って、あっという間に過ぎるよね」という話でした。
で、なんでそれを気にするかというと、あっという間に過ぎるのをよく思わないからであって。
つまるところ、やろうと思ってたことをできない(やらない)まま、月日が過ぎ去ることが不本意だってわけです。
なるほどね。じゃあどうするのか。
あっという間の原因が、月の3分の2が過ぎたあたりからお祭りモードに巻き込まれてるから、ということなのであるならば、そこを何とかすればいいのです。
「クリスマスも大晦日も関係ないもんね!」
と思って全無視するのも手ですが、それはそれでなんかさみしい。
要は、雰囲気に流されてなんとなく過ごしてしまう期間をなくせばいいわけで。
僕の今年の対策はこうです。
「予定のある日もない日も、その日に何をするか、そしてこの月にトータルで何をするかを、あらかじめ決める」
…もったいぶって書きましたが、
「そんなの当たり前じゃん!」という人も全然いると思います。
自分でも決して基準が高いとは言えないなと思う内容です。
しかしまあ、これまでやってなかったのは事実。
逆にいえば、やってみて、変わったら儲けものです。
てなわけで、2024年ラスト1か月、やりきっていこうと思います。