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動画生成AI「KLING」が日本でも利用可能に
中国の快手が開発の動画生成AI「KLING」は、これまで中国の携帯番号が登録に必要だったことから、日本では利用することができませんでした。
2024年7月24日頃から日本でもメールアドレスのみで登録→利用可能になりましたが、ごく簡単に登録ステップや機能面をまとめました。
▼KLING
https://klingai.com/
Sign up画面はこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1721870858727-DIjg6oozyn.jpg?width=1200)
メールアドレスとパスワードを入力します。
ちなみにメールアドレスはヤフアド・Gmailは試しましたが、どちらも登録できます。
パスワードに関して、「Password (at least 8 characters)」は日本語で「パスワード(8文字以上)」という意味です。
↓
メールアドレスとパスワードを入力すると、パズル認証が求められます。
![](https://assets.st-note.com/img/1721871047111-MMr3R2clK9.jpg?width=1200)
このパズル認証、パズルのピース部分をマウスでドラッグかと一瞬試しましたが、動かずw
これは画像下にある「≫」をスライドさせる形です。
↓
![](https://assets.st-note.com/img/1721871202914-bSVCqiIMTK.jpg?width=1200)
パズル認証を済ませると、登録したメールアドレス宛にVerification Code(認証/確認コード)が送られてくるので、コードを入力します。
↓
![](https://assets.st-note.com/img/1721871340341-227GdItiHI.jpg?width=1200)
コード入力すると、KLINGのダッシュボード(TOP画面)へ遷移します。
画面右上に「66」とあるのが生成用のクレジットです。
↓
![](https://assets.st-note.com/img/1721871455197-3pRrbqPXuE.jpg?width=1200)
動画生成はテキストプロンプトから生成の「Text to Video」と、画像をアップロードして生成する「Image to Video」の2つです。
ただ、設定を見るに現状まだハイクオリティモードが実装されていなかったり、↓のように生成される動画の長さも5秒です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721871624370-kgXKBh6lEb.jpg)
この辺は今後の実装を待つといった感じになります。
とりあえず5秒の動画を試しに生成してみましたが、だいぶ適当に逆再生等で尺を+して結合しただけのものですが、こんな感じの生成動画になります↓
KLING(KLING AI)が日本でもメアド登録で無料利用可能に
— 木村修也【ChatGPT ✖ 最新AI情報】 (@syuyakimura) July 25, 2024
有料プランは準備中など本格開放は未だ#動画生成AI #KLING #KLINGAI pic.twitter.com/ms7JtQ7IQq
現状まだ機能的にフル開放されておらず、全くこだわらずのテスト生成的な感じで、生成動画の延長機能もこれからな感じです。
ハイクオリティモードが実装されるだけでも変わりそうだなと。
1分尺の動画生成が可能となるような、今後に注目したいところです。
※ここでのKLINGのUIスクショは2024年7月25日現在のものです
※今後変更されたりあるかもしれません
ちなみに余談ですが、動画生成AI「PixVerse」がアップグレードで「PixVerse V2」が実装されています。
動画生成AIのPixVerseがアップグレード「PixVerse V2」実装https://t.co/yHPKIYI4LQ.#動画生成AI#PixVerse#PixVerseV2 pic.twitter.com/FhyFY5ZSEN
— 木村修也【ChatGPT ✖ 最新AI情報】 (@syuyakimura) July 24, 2024
「PixVerse V2」でちょっと遊んでみました。
アニメ版『パイレーツ・オブ・カリビアン』
— 木村修也【ChatGPT ✖ 最新AI情報】 (@syuyakimura) July 26, 2024
実写をAIディープラーニングorロトスコープだとより動きは精巧だろうなとも思いつつ、Midjourneyでアニメ画をプロンプトエンジニアリングからのPixVerse V2で動画化
最後にそれっぽく生成したBGMとSEを添えて#Midjourney#PixVerseV2 pic.twitter.com/1J42Ul8mOS
これらは「PixVerse V2」でのAI動画生成ですが、KLINGもフル開放されたら、それこそ触れ込み通りOpenAIのSoraに匹敵するほどなのかといった点も実際にチェックしてみたいところです。
※7/31追記※
KLINGですが、ハイクオリティモードが実装されるだけでも変わりそう、なんて思っていたら、メンバーシッププラン(有料プラン)が実装されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722387622338-V28cKw8JMz.jpg?width=1200)
3つの有料メンバープランとなっており、有料プランでは「プロフェッショナルモード(Professional Mode)」での生成が可能とのこと。
このメンバーシップ制度の実装により、ダッシュボードのUIも変わりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722387776468-srGEbXrCRC.jpg?width=1200)
「Mode」のところが↑のように変わりました。
…と、Klingの有料プランが実装されたものの、まだ課金はいいかなーと(あくまで個人的に)
「これを絶対にKlingの有料を試して作りたい」という動画もないので、無料で事足りる日々です。
Klingの無料プランで生成したLEDデジタルアートギャラリーのレセプション
— 木村修也【ChatGPT ✖ 最新AI情報】 (@syuyakimura) July 31, 2024
Klingは先日よりハイクオリティモード表記→Professional Modeとなり、3つの有料プランが実装されています#Kling pic.twitter.com/jes62zzBVV
自分が思う #動く絵本 というか、頭の中のパリジェンヌの絵のイメージをMidjourneyで画像化
— 木村修也【ChatGPT ✖ 最新AI情報】 (@syuyakimura) August 2, 2024
↓
Klingで動画化
↓
SunoでBGM生成
↓
ダイジェスト動画化
▼TOOLS#Midjourney#Kling#Suno#clipchamp pic.twitter.com/jBRjHEaGPu
動画生成AIのKLING生成のAI動画
— 木村修也【ChatGPT ✖ 最新AI情報】 (@syuyakimura) August 14, 2024
所作に納得も口の動きが日本語ナイズじゃないのはKLINGが中国産だから日本語を喋る口の動きの学習データが無いと解釈、リップシンクが難しい#AI美女リアル #KLING #aimovie pic.twitter.com/Ku4mf7HfAr
-追記-
9月に入り、課金してみた感じです。
Professional modeじゃなくても全然使える、というのが率直な感想です。
映画好きにはたまらないですね。
Professional modeでの生成クリップも混ぜつつ、オリジナルホラー映画の予告編を作ってみたりして遊んでいます。
~AIで映画製作~
— 木村修也【ChatGPT ✖ 最新AI情報】 (@syuyakimura) September 12, 2024
オリジナルホラー映画
「KILL,STILL,KILL」予告映像(ティザートレーラー)
AI Horror Movie Teaser Trailer.#ai #Midjourney #kling #klingai #suno #elevenlab #horror pic.twitter.com/LCLfEg0vW6