シェア
僕は今、別室登校をしている。 その教室は毎時間先生が変わる。 その中でも1番面白く、いじりがいのある 男性教師がいる。体育の先生でハンドボールをやっていた T先生という人だ。しかし、T先生は本当に体育教師なのか?と 思うほどおちゃらけキャラだ。 そして、別室にいるみんなから愛されている。 羨ましい限りだ。あと、めっちゃ笑う。ものごっつ笑ってる。 多分3回に1回ペースで笑っている。何がそんなに面白いのだろうか。と思う程に。 T先生は僕が中三に上がった時に赴任し
突然だが、僕は発達障害を持っている。 ASD(自閉スペクトラム症)だ。 しかし、母のスパルタとも言える教育のおかげで ほとんど日常生活に支障はない。 しかし、母の教育のおかげ(せい)で、 得たものもあれば失ったものもある。 得たものとしては、 空気を読む。人の顔色を伺う。無難な受け答え。そんな所だろうか。 逆に失われたものは、 自信。勇気。本音。だろうか。 得たもの失われたものを天秤にかけたら、 どちらが傾くのだろうか、 気になって夜も眠れない。僕がA
この前、先生に死にたいです。と話してみた。 先生は怒ったり指導したりすることなく、 ただ話を聴いてくれた。 でも、担任の先生に話は伝わったし、親にも連絡が行った。その夜、母が夕食中に学校から連絡が来たことを 話し始めた。 僕は、「今その話する!?」と、キレた。 一旦その話は終わったが、後になってもイライラは 治らなかった。 話が変わるが、僕は中3の二学期から、教室に入れなくなっていた。理由は色々あるけど、やっぱり人間関係で、 心が疲れてしまった事が大きな原因
僕は、傘村トータさんというボカロPがとても好きで よく、トータさんの曲を聴いている。 トータさんの曲は、優しくて、でも切なくて、 心の奥に突き刺さるような、そんな曲が多い。 ピアノ、バイオリン等のバラード系の曲が 大好きな僕には、ぴったりな曲風だ。 僕が、トータさんの曲と出会った時の話を しようと思う。 これはまだコロナが始まってすぐの事で、 当時小6だった僕が、TikTokを見ていた時、 当時人気だった鬼滅の刃のイラストと共に、 トータさんの曲「贖罪」
聞いて、僕さ、この前歩いていたら、 小さな石につまづいて転びそうになったんだよね。 それだけで、もう、死にたいって思っちゃってさ、 なんで自分っていつもこうなんだろ。もっと上手くやれるのに。って、涙が自然とあふれでてきちゃってさ、 でも、強く死を望むと言うよりも、 「あっ。死にたいかも」 って感覚なんだよね。 中島美嘉さんの「僕が死のうと思ったのは」 という曲の、 僕が死のうと思ったのは靴紐が解けたから って、フレーズ、今になってようやく分かった気が する