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忽那の雫第484話 ぶらっと北条鹿島 (懐古・考察)

今回は、久しぶりに渡ってみた松山市北条にある鹿島についてワタシの知る範囲で考察してみたい。

この鹿島という所、ワタシが初めて渡ったのはもう20年ほど前のことになる。
たしか投げ釣りで、カレイを狙いに仲間と3人くらいで渡り、島の南側にある突堤と浜から投げた。

鹿島へは今も同じく渡船を利用するが、船の上に鹿が乗ってる^ - ^

料金は駐車場と運転手一名を含む往復料金と、ソレ以外の人数分だ。 ←チョイ分かりにくい(・∀・)

県外から来た4名ほどの客と一緒になったが、駐車代とまだ人の船賃もいるのかとボヤいていた。^ - ^
ボヤきたい気持ちもわかるが、仕方ない。^o^

鹿島まではおよそ400メートルで、船に乗る時間は3分ほど。

ちなみに鹿島への渡船乗り場は、目印に大きな鳥居がある。

コレをくぐると有料の駐車場だ。^ - ^

さて20年前、鹿島へ投げ釣りに来た際、釣りをしたのが南側にある浜だった。
今回久しぶりに来てみたわけだが、やはり古い記憶とは少しちがっていた。

今は海水浴場として、ブイで囲んだ砂浜の中央付近からワタシは投げた記憶がある。

ここ数日雨の降る日が多く、山からのゴミが出ている上に濁っていて、とても釣りする気になれないような海だったが、ふだんはとても透明度のある綺麗な場所だ。

これまでこの周辺でワタシが竿を出したのはざっとこんな場所。

島の南側にある海水浴場の真ん中の浜から投げて、30センチ級のマコガレイと数匹のキュウセンを釣ったのが、唯一の記憶。^o^

ちょうどBのあたり
仲間はそれぞれAとCに入り、カレイにはフラれた記憶がある。

そしてDは鹿島から出ている防波堤で、2007年に奥さんと長男を連れてルアーを引っ張ったことがある。

日中に散歩がてら来てみただけだが、めぼしい釣果はなかった。

見るとワームを投げてたようだが、おそらくこの波止からは、底をねちこく探ると何か食うような気がするが。^ - ^

せっかく渡るから釣りもチョイとやっとくかというノリ^o^

その時から渡船の様子は変わってなく、やはり鹿の乗った船だった。

ちょっと気になったのが、島のあちこちにある釣り禁止の看板( ・∇・)

渡船の桟橋にも

そして島の護岸にも^ - ^

現在ワタシ自身が、投げ釣りから少し遠ざかっていることもあり、この辺の釣り事情が聞こえてこないが、鹿島は全体が釣り禁止ではないと思う。

なぜならちょっと調べると、令和6年に鹿島で釣り大会を催しているようだから。
釣りに行かれる方は、念のために事前に調べてもらいたい。^o^

今回島に渡ってしみじみ観察したが、どうやらこの鹿島はワタシがここ忽那の雫で書いている、都市伝説的要素がたっぷりとある場所のようである。
※ 都市伝説的釣り場の話は、222話・229話を参照

島から見る大鳥居は一つの要素である神仏の波動で、島には鹿島神社がある。
そして大鳥居の横に例の印が立っている。^ - ^

鳥居の右下に白い三角形の印が見える。
送電線や海底ケーブルが設置されてる印だ。

って言うか、鳥居の横に大きな鉄塔が立っていて、送電線が走っている。
モロに電力が出す周波数帯に包まれているのだ。

さらには近くに立岩川の河口があり、神仏・電力・淡水が揃う、釣りにはもってこいの環境があると言える。^o^

島には子供を遊ばせるにはじゅうぶんのスペースがあり、キャンプ場もある。

火も調理場もあり、シャワーや更衣室もある。

トイレも島のあちこちにあり、不自由はない。(^o^)

ほとんど無料で使えそうなものばかりで、キャンプも来れば何とかなりそうだ。^ - ^

鹿島には登山口があり、展望台へ行けるようだ。
上がると野忽那島や睦月・中島がある忽那諸島が見渡せる。

島のさん橋近くには、太田屋さんがあり、食事や宿泊もできる。

ワタシはてっきり廃墟化してると思いながら歩いていると、お姉さんの人がカーテンを触ってるのが見えて仰天した!←失礼だろ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

完全に営業しているようだ( ・∇・)
失礼しましたー( ̄∇ ̄)

潮の流れは満ち込みで北流し、引きで南流となる。鹿島と対岸の渡船が連絡する水道は狭いので(約400メートル)、それなりに流れは速くなる。

こうして17年ぶりの鹿島を懐かしみながら歩いたが、島の半分は遊歩道が崖崩れでふさがっていて歩けない。(°▽°)

率直に言えば、本格的な投げ釣りなどをしに来る所ではなくなっているが、仲間とキャンプにでも来て、釣好きな人は竿を一本かついでメバルでも釣るというのが楽しそうだ。^ - ^

青物の回る時期には、ルアーロッド担いで行ってもいい。

また行ってもいいなと思える鹿島のぶらっと散歩だった。(^◇^)


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