忽那の雫第297話 5月18日の釣れない中島釣行記! と釣行費
今回は、久しぶりに釣り仲間のEちゃんがメバル行く?
って誘ってくれたので、話に乗ってみた。^ - ^
実はこの日の前日に新しい釣り場を見つけようと、奥さんと長浜方面にドライブがてらの釣りをしたが魚の気配も無いような状態だった。
このままではとてもイメージが悪いままになるので、18日は興居島に行ってみようかなと考えていたのだが、晩の遅くにEちゃんからの連絡が入っており、中島行く?
っと言う。^ ^
なかなか一緒に行く機会のない人だから、たまには釣り仲間と行ってくるわと奥さんに言うと、行ったらいいよと気持ちよく送り出してくれた。
そんなわけで、メバルのみの道具を積み込み中島行きのフェリーに乗った。
今回は軽で、二人が乗り合わせていく場合の釣行費も出したかった。
三津浜の港を出て、明るいうちに島に着き、一周を見て回りたかった。^ - ^
Eちゃんは、仕事の都合で中島に行く機会があまりなかったから、行ける時に一緒に行って、ワタシが40年間釣り狂った島のポイントをいっぱい案内したかったのだ。
最近は何度か一緒に行ったが、いつも食うと信じているEちゃんには試練の釣りとなってしまったが、またそれも釣り。
いくら良いと思う潮周りでも、ワタシと行ったら釣れるんだと、うちの奥さんに言われたEちゃんにとっては修行の釣りとなった。
いつも余裕の釣りをするワタシに付き合って、島を周るEちゃんは、早く竿を出したいはずなのだが、新しいポイントを目にしたり、生き物を見たり、新しい島の新たな発見に目を輝かせていた。←ワタシの目はこの直後から焦ったがヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
最初の竿出しは、スタートしようと思っていた消波ブロックに島民らしき人が居たので、思わぬところからの始まりとなった。
Eちゃんは、その近くの自分も知ってるポイントに入った。
ようやく暗くなり始めた頃、いつもと違う場所から投げ始めたが、何かおかしい( ・∇・)
釣り人あるあると言うか、ワタシの中でのあるあるなのだが、最初にやろうとしていた釣りを土壇場で変更したときは、だいたいやらかす(°▽°)
第一投目から感じた違和感は、やはり本物だった。
このサイズが食ってくるのだ^o^
何かヤバい予感だが、そのうち良くなるだろうと楽観していたワタシに、なかなかの修行を与えてくれた。^ - ^
磯もやり、波止でもやったが、やはり状況は変わらない。
こんなドタバタやってる時は、最後まで何かが噛み合わず終わる。
こんな状態にさらされたのはEちゃんも、そしてこの日声をかけていたらしい夫婦で釣りをしている二人も同じようだった。
このご夫婦は、日中の釣りもしたようで、私たちよりもかなり元気がある。←アンタより弱ってる人が釣りはできんよ( ̄▽ ̄)
元々は、旦那さんがワタシと同じ投げ釣りのクラブにいたらしく、話をするとやっぱり知ってる気がする。^ - ^
Eちゃんが、食わないと気を揉むが、ワタシは長く島でやってると不思議に食わない時間や日があることを知っているので、あんまり焦らないから申し訳ないような気になる。
ワタシはさっさと体力を使い果たし、いつも通りの休憩に入ったが、ずっと頑張ってたEちゃんが戻って来た時には、メバルとチヌの顔だけ見れたと少しだけ笑顔。
昼間のご夫婦は、来て一時間くらいは何のアタリも無くて、ゾッとしたようだが、食うと信じてやってたおかげで、型の良いのを数匹持っていた。
また、この日島でやってた人が少し居たが、移動を繰り返している所を見ると、あまり良い釣りではなかったようだ。←勝手に判断すな!( ・∇・)
ついでに、西中港と熊田の波止に昔から見慣れた光景があった。^o^
スズキが、海面付近で反転してる姿がたくさん見えた。
行きしのエサ屋さんに活きたイカナゴがあったが、あれを買っとけば良かったと言うEちゃんだったが、イカン日はどんなにあがいてもイカンよと諭した。←アンタが言うな!(°▽°)
今回、軽四で二人で行ったが、自分らの食事と船賃を合計して2で割ったら7000円でした。
一人7000円で、いったい何匹釣ったら元が取れるの?
と、40年間に無数の声を聞きましたが、島で過ごすかけがえのない時間と自然に抱かれた雰囲気、そして何とも言えない釣れる予感。
コレらは絶対にお金では買えないのです。^ - ^
そして、入れ食いになった日の感激と釣果は、実際の釣行費を何倍も超えるものになるのです。^ - ^
信じるか信じないかはあなた次第←またパクってる( ・∇・)