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忽那の雫第452話 ワタシと魚のご縁シリーズ!(ヒラメ)
このシリーズもこれが三回目^ - ^
今回は、なかなかご縁の薄かったヒラメについて話そう。
そもそも、ご縁が薄いも濃いも、ワタシの釣り人生でヒラメを狙って釣ることになるとは夢にも思っていなかった。
28才の時に入ったクラブでもらった台帳を見ると、なんと釣ったことのない魚がいくつかある。^ - ^
その一つがヒラメで、いったいどうやって釣ろうかと頭を抱えた^o^
しかしこのクラブが所属する組織の全員がこれらの魚種を狙ってるんだから、無視するわけにもいかない。(・∀・)
そんな調子で始まったヒラメ狙い
まずは投げ釣りのクラブなんだから投げ竿で釣らないといけないと思い込み、地元の漁港周辺でアジを泳がせていた。
その時初めてのヒラメを釣ったのだ。(^◇^)
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下オモリで一本エダを出して二段ばり針にしていた。
ワタシの発想では、このシンプルな仕掛けしか思い付かない^ - ^
それでも嬉しくて、行きつけの釣具店に魚拓を持っていくと、そこにカレイの全国大会でチャンピオンにもなったことのある愛媛ではとても有名なTさんがいた。
カレイチャンピオンのTさんだったが、ヒラメとのご縁はやはり薄いようで、ワタシの魚拓を見ながらアレコレ聞いてきた。
単純なワタシは←自覚してるのか?(°▽°)
Tさんと意見を交換したことに気を良くして、自分のことをなかなかやるなと思った。^ - ^
それからだ、ヒラメの生態などを本で読んだり釣った人の情報を聞いたりと、真面目に狙うようになった。
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結局、今はもう休会しているクラブだが、在籍中に釣ったヒラメは10枚ほどだと思うが、なかなか手強い相手だった。
最初に勘違いしていた投げ釣りで釣らないといけないことは、のちに竿とリールを使えばいいとわかり、なんとなく可能性は広がり、いろんな釣り方を試してみれるようになった。
印象に残るヒラメは最初の一匹と大島の友浦で釣った55センチくらいのヤツくらいで、あとはドサクサに紛れて興居島あたりで釣ったものがかすかに記憶にあるくらい。
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大島の友浦で釣ったヒラメは,最初からヒラメのみを狙っていて、行きしに釣具店で生きたゼンゴを仕入れて、予定通りの波止に入り、ゼンゴを泳がせたら一発で食い込むという、みごとな一連の流れの中で釣った一枚だった。^o^
その他のものは、一体コレいつどこで釣ったのやら詳しくわからないものもある。
父ちゃんコレ持っといて!
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いつも通り誰かに持たせて写真を撮るが、父ちゃんはさり気なく口に指を入れるから流石に達人だ。←忽那の雫第325達人列伝^ - ^
こんなヒラメとの縁は薄いワタシだが、ときどきビックリさせられた( ̄▽ ̄)
釣好きな息子がいきなり写真を送ってきて、見るとビックリ!
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お前それ?
どうしたん、釣ったんか?
と聞くと、いや目の前100メートルくらいの距離で釣ってたオッサンが腹の白いものを玉網ですくったから走って見に行ったということ。
オッサン、写真撮らしてねと言って撮ったものらしい←流石アンタのムスコだな( ・∇・)
それからつい最近、私自身が釣ってて体験したことがある。
忽那の雫第390話
投げ釣りに中島へ行っていて、ゴカイを投げていたら小さなアタリ
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たぶんだが、小さなイトヒキハゼくらいが小さなエソに襲われて、エソにハリが掛かったのを上げようとしたらヒラメが飛びついた?
ということだろうと推測できるのだが、そのヒラメがデカかったから悔しい!
目の前の波打ち際でハズれたが、たぶんエソをくわえていただけ^ - ^
そのまま駆け下りて石で頭をぶっ叩いてやれば良かったと思っている。←アンタは野蛮人か?( ̄∇ ̄)
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このエソは25センチほどなのだが、波打ち際でコイツをくわえてたヒラメはこの3倍は軽くあったのだ|( ̄3 ̄)|
単純に3倍なら75センチだが、沖へ悠々と泳いで行くヒラメの後ろ姿にヤリを投げてやりたくなった。←しつこいな(°▽°)
ワタシとご縁の薄かったヒラメの自己記録はたしか62センチほど( ・∇・)
つい最近、それを確実に上回るやつに逃げられたというわけだ!( ̄▽ ̄)
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むなしく上がってきた小さなエソを観察しながら、ワタシは大きな地団駄を踏んだヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
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![探偵釣り師しゅうちゃん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62312721/profile_573f36ed406958161fced107298929c0.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)