忽那の雫第249話 釣り場と猫の四方山話
今回はちょっとほのぼのした話し。^ ^
釣りに行くと、行った先々でいろんな動物に出会うが、中でも猫はかなり多い。
やはり猫が魚を好むからそうなるのだが、釣り場で出会う猫に甘い顔ばかりしていると痛い目にあうこともある。^ - ^
そんな猫たちでも良いと言う方は、ぜひ会いに行くといい。←アンタなんか狙ってね?( ̄∀ ̄)
どこに釣りに行けば猫たちに会えるか、少しお話ししよう。
今はコロナ騒ぎで、島外からの釣り客を拒んで行くことが出来ないが、昔から猫が多かったのが忽那諸島の釣島だ。
島なので行くのはカンタンではなかったが、当時のエピソードを書いた、忽那の雫第33を読んでください。(・∀・)
そこには猫と釣り人との壮絶な闘いのドラマがある。
興居島はかんたんに渡れる島で、今でもたくさんの泥棒ネコに会えます。←ど、ドロボウなのか?(°▽°)
いやいや、猫好きな方には可愛いネコたちなんですが、釣り人が油断をするとたちまち泥棒ネコになってしまうんですよ。
そんな猫に食べ物を取られた!
という話はあとを立たない。
前回興居島の泊港に行って鍋焼きうどんを食べた時、食べ終えたころに来たネコだが、そうとうに太っていた。^o^
三匹くらいがウロウロしていた。
この港の岸壁で釣りをする人からエサをたんまり貰っているのだろう。^ - ^
ワタシがよく行くこの島の、大室(おぶろ)の石バトには忍者みたいな猫がよく出る。
石バトなので、石の隙間を通って釣り人には気づかれないように忍び寄り、油断をするとおむすびとかを取られる。(・∀・)
ここには腹を空かせたゴイサギも居て、ネコと張り合って釣り人からエサをもらっている。
ワタシの好きな中島の西中港にも昔からネコが居て、何十年も前から油断ができない。
もう何度も代がわりしていると思うが、相変わらず居る。^ - ^
昔このハトの上で釣りをしていたワタシは、一匹大きなカサゴを釣った。
25センチ以上あるサイズのカサゴをビニールバケツに入れて、水無しで足元に置いていた。
そして二匹目のメバルを掛け、バケツから何歩か離れたとたん、気配を感じてバケツを見たら、カサゴをくわえて去っていく猫を見た!( ̄▽ ̄)
空のバケツはそのまま倒れもせず立っていた。
ということは、くわえたのか前足で引っ掛けたのかわからないが、忍者である。( ・∇・)
中島では以前、わたしの仲間が饒という場所でネコにオニギリを全部食われて怒っていた。
このテトラの隙間に潜んでいるのだ。^ - ^
先日一緒に釣りに行ったこの仲間は、こないだも来島海峡にある小島という小さな島に夜釣りに行った時に、猫に弁当をやられ、腹を立てていたが、油断する方が悪いとも言える。^o^
ネコも生きてくのに必死なのだ。^ ^
コレを見てくれ!と仲間は言ったが、そこにはキレイに舐めて何も残っていない弁当のパックがあったが、お行儀が良いのかキレイに食べてるねッと言うと、それじゃない!
もっと真ん中を見ろと言う。( ・∇・)
はっは〜^ - ^まだ居たのね(^◇^)
仲間は泥棒ネコの撮影に成功していたのだった(^O^)/
撮影してる仲間の影がやけに虚しかった( ̄▽ ̄)