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忽那の雫第468話 番外編! 大ギスを釣りたくてついに五島列島に行ってしまったしゅうちゃん

投げ釣りを始めて、シロギスなんかも狙いだし、何とかデカいのを釣りたくてウズウズした挙句、ついに五島列島にまで行ってしまった時期がある。←重症?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

もう今から15年も前の話になるが、奥さんとまったくわからない東シナ海の五島にまでキスを狙いに通ってたころの話しを瀬戸内の話に混ぜて番外編としてメモしとこう。

投げ釣りにハマっていたワタシは、情報を集めて長崎県の五島列島か対馬に行ってみたいと思うようになった。^ - ^

迷った末に五島を選んだのは、島のタクシー運転手さんとメールで交流があったから。
当時ホームページで情報発信をされていたので連絡をとり、五島第一歩で島を案内してほしかったのだ。

そしてついに五島列島に渡った我々は、海の色と山の景色、そして魚の濃さに一気に魅了されてしまった^ - ^

キスを釣るために、最初は5月頃に訪れたのだが、時期が良かったのか山まで綺麗で、島中を走り回ってしまった。(・∀・)

一度目はタクシーであちこち回ってもらい、釣りもする運転手さんにとてもお世話になった。

そしてひと通り案内してもらった後で、実際に竿を出すと昼間にもかかわらず真鯛が釣れて、すぐに運転手さんにお礼だと言って持ってった。

五島列島は下と上に分かれていて、最初に降り立ったのは上五島。

シロギスは至るところで釣れ、魚の濃いさを思い知らされた^o^

真っ昼間に引っ張っても置き竿にしても、すぐに竿先は反応して、何かが食ってくる。


28センチ

型は小さくても20センチはあり、瀬戸内で引き釣りして食ってくるようなピンギスはどこにいるんだろうかという感じだ。

チャリコは忽那諸島と同じく、ベラを釣るような感覚で釣れる。

忽那の雫第320話の達人烈伝で書いた達人とは、ここ上五島で出逢った。


知らない人と釣り談義に花を咲かせる幸せ^ - ^
釣りをしていて良かったと、しみじみ思う瞬間だ。(^◇^)

また過去に日本記録が出ている場所で投げてたら、長崎に原爆が落とされた時に、それを見ていたオジサンから、信じられないような生の話しを聞いた^o^


しばらく話して帰ったと思ったら、またオロナミンCを持ってきて飲めと言ってくれる優しいオッサンでした←アンタもオッさんだろ?(°▽°)


この上五島では、有名な五島うどんを食べたが、それはお世辞抜きに美味しく、何度も来たのはこのせいだったかもしれない。(^O^)


かき揚げうどん

カレーうどんも最高(^o^)

美味しいので、出汁もうどんも毎回買って帰るのだが、現地での味には敵わない( ・∇・)

この場所で、ビッグなヤツを仕留めようと夜も竿を出したが、30センチどまり^ - ^


28〜30センチ

上五島では、夕方に港近くの岸壁で花火大会があるとの情報があり、その辺に居たオッサンに←だからアンタもオッさんだろ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
聞いてみると^o^


なんとその花火大会が、島民が100円ずつ出し合って出来た手作り感満載の花火だと知り、暗くなる前に駆けつけた。^ - ^

露天が出て賑やかになった広場で、たこ焼きを買ってもらい、歩いていたら奥さんが母ちゃんに見えてきて懐かしかった←変態ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3


そしてたこ焼きを近くの岸壁に座って、食べながら花火を鑑賞させてもらったが、島民手作りの花火大会だという話しを聞いてしまっていたので、恥ずかしながらワタシの目頭は洪水状態( ̄∇ ̄)


こんな胸が熱い花火は忘れられないものとなった(・∀・)

話しを釣りに戻すと、五島でのチヌは、瀬戸内でのエソくらいの感覚らしく、釣れてもザボンッと無言でリリースされるらしい^ - ^


黒いのは全部チヌ

チヌ釣り師に怒られそうだが、あまりに多いので、地元の人はそう釣らない魚だとのこと。^ - ^


45センチ

ワタシもこのくらいから50センチオーバーまでを何匹も釣ったが、嬉しさは半分くらいになっていた。(・∀・)


チャリで激走!

あまりにも車が少ないので、車に積んでたチャリを出し、坂道を爆走してみたりした(°▽°)


日中は投げ釣りだけじゃなく、ルアーロッドでいろんなものを投げてみたが、反応が良く、奥さんも楽しんでいた。^ - ^


マハタやカサゴ、ヘダイやイトヨリなど、瀬戸内でも食う魚となかなか釣れない魚がここには混在していた。(^O^)

ある波止で釣ってると、どこかから来たオバチャンと奥さんが仲良くなり、家に行くと行って去っていった。^o^

そして帰ってきたら、道路に停めてた車を家の車庫に停めろと言ってくれたのだと。←友達??(^O^)

そんな人懐っこい人たちなのだ^ - ^
ワタシも行く先々で、地元のオッサンを捕まえて情報蒐集^o^


このあたりの数年間で、かなりの回数上五島で釣りをした。

そして下五島へもついに渡り、竿を出した。
下五島も綺麗な所が多く、非日常をタップリ味わえた^ - ^

こうしてある時期に五島列島を堪能したのだが、変わった魚を釣ったのもこのとき( ̄∇ ̄)

人によっては珍しくないかもしれないが、ワタシは初めて釣ったのがヌタウナギ(°▽°)

珍しかったので水汲みバケツに入れておいたら、ゼリーみたいになって驚いた。^ - ^

そして海を眺めてたら、何か変なもんが泳いでいる。
さっそくバイブで引っ掛けてみたら、見たことないヤツだったヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

あとで調べてみたら、ムラサキダコらしい^ - ^
タコやらイカやらわからない生き物だった(^。^)

シロギスはほんと至る所で釣れるのだが、ついにデカいのには出会えず、30センチまでが限度だった。

そして、一度は持ち帰って食べようと思い本気で釣ってみた^ - ^

というのも、滞在最終日でないと持ち帰れない。
片道でも10〜12時間かかるので、新鮮に持ち帰るのは最終日でないとダメ。

で、半日をめいっぱい釣ってみたら、37リットルのトランク大将がシロギスだらけに^ - ^
20センチから30センチまでだが、3ケタ釣れていた。^o^

帰る日に港からフェリーを見ていてゾッとした。ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

奥さんが、アレ見てしゅうちゃん!
と言う^o^

あの大きなフェリーがありえない角度でウィリーしているヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

長くなったので、あと一つだけ書き足しておこう^ - ^
このフェリーには吐く専用の便器みたいなものが備わっていたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

帰りに高速のパーキングで食べるのが恒例になっていたモノ

そう、佐世保バーガーだ(^◇^)

アレをまた食べに行きたいねと奥さんがたまに言っている。

ワタシももう一度は行きたい島だ^ - ^


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