忽那の雫第3話 この島いったいどんだけメバルが居るの?と思った
はじめてメバルを夜釣りで楽しんだのが島というわけじゃないが、あっと驚くほど釣れたのは、ある釣りを島で試してみたときだった。^ - ^
それまでのメバル釣りというと、浮き釣りもしたがあまりぱっとしない。胴付き仕掛けにして足元を探ったり、少しなげて底付近を引っ張ってみたりしていた頃はまあそれなりに釣れて大物にも出くわしたので、ワクワク感もありました。(^。^)
でもね、まだこれだ!って思うような釣りではありませんでした。
それがあるとき、忽那諸島の中島である釣り方を試してみた時、わたしの目から大きなウロコが一枚はがれたんです、音を立てて。)^o^(
いきなりドスン!と言ったらいいでしょうか、25センチを超すサイズが掛かり、かなりの手応えを感じながら獲りました。
一投目から幸先いいなと思いながら、また同じように仕掛けを振り込む。するとまたすぐにドン!って。( ◠‿◠ )
いや〜、この釣り方良いかもって思いながら黙々と釣ってたんですが、チョイ手が疲れたからメバルはまた今度にとっておこうと考えたころには流しいっぱいくらいの量になっていました。^ - ^
型も小さいやつで22センチ程度はあり、最大では28センチと尺にせまるようなのが混じりました。^ - ^
元々は投げ釣りでの大型カレイや真鯛なんかを釣るために来ていた島々でしたが、日中の投げ釣りだけでなく、前夜のメバル釣りまでが期待タップリの釣りになり、島の釣りが最高に面白いものになっていったんです。^_^
わたしは平成2年に投げ釣りのクラブに入り、投げ釣りで狙える大物を楽しんでいたんですが、それ以上に楽しい釣りに出会い、目からウロコを落としたというわけです。^ - ^
次あたりの記事では、忽那の雫という情報として、詳しい場所や仕掛け、そして釣り方なんかも書いていきます。が、瀬戸内以外にいる方や、情報は別にほしくないという方にも楽しんで読んでもらえるように、いろんなエピソードをまじえながら瀬戸内の釣りの魅力に迫っていきます。(o^^o)
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