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忽那の雫第536話 忘れかけの釣り場 (長尾の浜)

久しぶりに忘れかけの釣り場の話をしよう^o^
今回は忽那諸島の中島

今ではもう、忘れかけの釣り場だらけになりつつあるが、今月たまたますぐ近くの突堤から釣りをしたので思い出した、昔カレイ狙いでよくやってた浜が中島の北西面にある。

ワタシはここを長尾の浜と呼ぶが、長尾岩という海面に露出した大岩を長尾岩と呼ぶのでこの浜は長尾の浜と言ってるにすぎなない。

2024年の今月(11月)にこのすぐ南側の突堤で夏魚を釣った。

その時に、あまりの懐かしさに歩いてこの浜に来てみた。

今月、夏魚を釣って遊んだのがAの突堤で、その200〜300メートルほど北側にその浜はある。

道路を北へ向いて走っていると、まっすぐに行き当たる道と山へ向かう道に分かれる。

ここを海岸に沿って左に入ると道は行き止まるが、その行き止まり手前に車を置けるスペースが山側にある。

畑の人が作ってるスペースなんだろが、ワタシは昔からここへ止めさせてもらっていた。←勝手にか?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

いやいや、一応オジちゃんを見つけて声をかけてあるのだが、いいよいいよと気軽に言ってくれたが、アレから軽く30年は経ち、その時の老夫婦はもう彼岸にいるだろうと思う。

この時まだ若造だったワタシが、まだなんとか此岸には居るがおじちゃんになってしまっているからだ。

この頃のワタシは生意気にもヒゲが生えており、投げ釣りに狂っていた。

そんな狂ったワタシに広島の釣り番組から声がかかり、たしかトキメキ釣り天狗とかいう番組の取材をたのまれた。^ - ^

そして前の晩から中島入りして、早朝のカレイをこの浜で狙った。

番組からはもう一人連れを頼まれたので、腕の確かなワタシの釣り仲間に声をかけて、当日の朝に取材班と一緒にココへ来てもらった。

その日はなんとか早朝の一匹を釣らせてもらっていて、たしか34センチくらいだったと思う。

他にはチャリコ30センチくらいとカナガシラ^o^
画像の中に露出した岩があるが、コレが長尾岩でこの岩の沖側は20メートルを超す水深があり、そこにカナガシラや真鯛などが居ると思われる。

仲間と取材班が到着してからは、二人で浜に並んだが、残念ながらカレイの時合いは終わっていたようだ。

今回その懐かしい浜へ来てみたのだ。^o^

車を置くスペースはそのまま^ - ^
浜へ出る護岸の切れ目は扉が付けられていた。
先は行き止まり。

扉横の階段からの覗いてみた。

すると懐かしい突堤が(^◇^)
この細い突堤(土管)から3本の竿を出していた。

当時の状態

今はこうなっているが、ほとんど変わらない。
記憶が薄れただけ^o^
現在も懐かしい姿でワタシを待っていてくれた←待ってはないと思うぞ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

潮が高い時はここからしかやれないのだが、浜が出てくれば仲間と数人くらいなら並んで投げれる。

カレイの実績は高く、ワタシは高確率で釣らせてもらった。
30〜40センチが平均サイズ^ - ^

あとは弟がここでシロギスのデカいのを抜き上げ時にバラしたのと、やはり過去に数匹のカナガシラが釣れてるので、深みが近いのだろうと思う。

浜が出たら突堤をはさむように分かれて二人くらいで誰も居ない砂浜でガンガン投げれば最高の釣りが出来ると思う。

距離が足りないと極端に浅く、ぶっ飛ばせば深い。
投げ甲斐のある砂浜だ。^ - ^

本来なら実釣して確認したいところだが、ワタシもだいぶん黄昏てきたので、今回は忘れかけの釣り場として書いてみた。←た、黄昏たってアンタ何歳なんだ?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3



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探偵釣り師しゅうちゃん
めちゃ励みになります、コレからも頑張れそうです^ - ^