忽那の雫第24話 真冬に蚊の襲来を受ける中島のカレイ釣り!
毎年11月ころ、投げ釣りで日本一大きな組織が催すカレイ釣りのイベントがある。^ - ^
6月にあるシロギス釣りと、この11月のカレイ釣りは投げ釣り師たちのお祭りのようなもので、楽しみな日なのである。
わたしも毎年参加してカレイ釣りを楽しんでいるのですが、全国に何十も設置されている会場の中で、とても小さな会場として知られる中島会場を毎回えらんでいました。
どこに住んでいようと、そこは全国組織の釣り団体だから、前もって申し込みをしておけば、どこの会場で参加してもいいのだ。^ - ^
中島には、わたしが釣りで通い始めた頃から会場があり、島好きな投げ釣り師たちが集まっていた。(*^^*)わたしも入会当初から仲間に入れてもらい毎年楽しんでいたんです。(^。^)
釣りの中でもわたしはカレイ釣りが特に好きで、この島でのお目当てはカレイだと言ってもいいくらいでした。
ある年、わたしはやはりこの大会に参加していて、釣り場を、中島の北西むきにある砂浜に決めて、早朝から釣り場を目指しました。
釣りスタートは、まだ日も出ていない時間で、暗い中をヘッドライトをたよりに釣りの準備を始めます。何もない海の上に浮かぶ小さな島は風に吹きさらされて、冬場の釣りは厳しいものがあります。( ̄▽ ̄)
そんな中、お目当ての大きなカレイに出会うため、手際よく道具をセットするんですが、何やら顔の周りが騒がしい(・∀・)
ん?まさかこの時期に蚊はいないと思うんだが、っと思いながらも釣りの準備を優先してすすめていた。しばらくすると、クビの付け根付近が懐かしい痒みに襲われた。^ - ^
そういや、ライトをつけて道具を出し始めた時から顔の周りに飛び交うホコリみたいなのが感じられていた。(^.^)こ、これはホコリやゴミじゃない!
蚊だ!っと気づいた時にはもう遅かった( ̄∀ ̄)
大好きなカレイが目に浮かび、まわりの状況判断がおろそかになっていたんですね。^ - ^
もうその時には、何十ヶ所もやられてたたようで、肌が出ている所は藪蚊の総攻撃を受けてボッコボコにされていた。^ - ^
うわ〜、いま11月やど〜!なんでまだ蚊が🦟おるんじゃー!って、誰もいない真っ暗な砂浜でわたしは叫んでいました。^ - ^
島の北の方にある大泊の北西面、長尾岩と呼ばれる離れ岩がポツンと浮かぶ、静かな砂浜にお気をつけ下さい。←誰が行くかー!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
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