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忽那の雫第25話 おそろしく釣れる津和地島のキス・ベラ

これは投げ釣りをドンくらい本気でやってるかとは関係なく、ただ何となく投げてたくさん釣れたらいいな〜くらいな人でもパラダイスやーって思えるほどに、キス・ベラが入れ食いする釣り場の話です。^ - ^

わたしも40年以上にわたり、この忽那諸島の釣りをやっているが、ここほど釣れる釣り場はなかなかない。

場所は忽那七島の津和地島。^ - ^

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忽那七島の中でも端っこにある小ちゃな島だ。小さいがフェリーが着き、車で行ける島。^ - ^

ただ、潮の大小によっては桟橋と船に段差ができるため下船できないという面白い所だ。←面白いのか?( ̄∇ ̄)

ここへ初めてきたのは、わたしが所属していたクラブの例会か何かで、渡船をチャーターして大勢で来た時です。

事前に誰がどこに入るか決めていて、クラブの誰ががわたしの入る場所もみつくろってくれていた。まだまだ投げ釣り入門間もないわたしに素晴らしい場所をあてがってくれたと感謝している。( ◠‿◠ )

衝撃は第一投から始まった!

いきなりにキュウセンベラの25センチ級が釣れ、それから投げるたびに何かが竿をひったくる。

後は山で前には小さな島があり、夏場だから暑くて蚊もいそうだが、イヤな虫類もいなくて、山が影になり涼しい。^ - ^

うわー、いい所に当たったなーって思いました。

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当時からわたしはけっこうなお調子者で、キスやベラなどの小物釣りにも40リットルくらいのクーラーを担いで行ってました。^ - ^

夏の暑い時期だから、クーラーには氷と冷たい飲み物が入っていましたが、一人分なのでガラガラ状態。^ - ^

でも何が釣れても持って帰れる安心感もあり、楽しい釣りのひと時を満喫していました。エサは日本ゴカイのみ、2000円分ほどを準備していたので、足りなくなる心配もありませんでした。^ - ^

それが、帰る時間ころにはエサ不足の不安がでていたのだから凄かった!

釣れる魚種は、シロギス・ベラ・トラハゼ・カワハギ・ガッチョ・チヌ・チャリコとなんでも釣れました。

特にキス,ベラは大型も多くあまりにも面白かったので、のちにうちの姉さんを引き連れて来て、二人でまた小物釣りを楽しんだほどでした。

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初めて来たこの日の釣果は、三桁はらくにあり、渡船に乗り込む時に、先に乗った仲間が荷物を受け取ってくれるのですが、渡したトタンに重くてクーラーのベルトがとれてしまい下に落としてしまったほどでした。^ - ^

しゅうちゃん、いったいナンボ釣っとるん?って言われました。^ - ^

2時間半以上もフェリーに揺られないと来られませんから、なかなか簡単には行く機会がないんですが、いくら昔の話とはいえ今も健在で釣れる小物天国だと思いますよ。^ - ^

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向こうに見えていたのは、たぶん流れ小島だと思いますから、その対岸で小砂利の浜を見つけてみてはいかがでしょう。^ - ^

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