忽那の雫第44話 しまなみ大島ドライブ釣行してみませんか?
今回は、今治市から尾道市までを橋で繋いだ、しまなみ海道の、大島の釣り場を少し紹介します。^ - ^
今治から来島海峡大橋を渡ったら大島。
これは釣り師としての、わたしの率直な意見なんだけど、同じ瀬戸内の忽那諸島とくらべると、このしまなみ海道に連なる島は、魚が薄い気がします。^ - ^
これはわたしの釣り仲間の間でも意見の揃うところなんですが、ある一定の魚種については、この島周辺の方が釣れるんですが、わたしが釣りたい魚、鯛・チヌ・カレイ・キス・ベラ・メバルに関しては、忽那諸島が断然に良いという感じです。
でもね、ここはなんと言っても景色が良い。^o^こんな綺麗なとこで釣りが出来るのが嬉しいです。
なのでわたしは、ドライブがてらこの島に釣りに来るのです。^ - ^
ここへ最初に釣りに来ていたころ、大島南で島に降りて、道の駅よしうみいきいき館に向かい海に出たら左に折れて小さな船溜まりを超えたあたりで投げ釣りをしました。^ - ^
そこでいきなりマダイの70センチオーバーが仲間の一人に釣れました。流れが速く、竿先がひんまがった状態でアタリが出た時は、竿が飛んでいく勢いでした。^o^
ちょうど目の前に、来島海峡大橋が見える最高に綺麗な風景の中で釣りができた幸せに、時々来るようになりました。^ - ^
ドライブがてらに来て、竿を出すだけで満足できるので、最初こそ投げ竿を3本出しましたが、以降は竿一本で出来る釣りが多くなりました。^ - ^
そして何度目かに、ルアー竿にワームを付けて引っ張っていたところ珍客が。^ - ^
思わずワオーって言ってしまったほどです。^ - ^
オコゼが食うとは思いませんでしたが、まあ今回はドライブ。^ ^
気持ち良くリリースしておきました。^ - ^
そんで、帰ってから釣友にオコゼが来たよって話したら、なんで持って帰ってくれんかったん?っと残念がられた。35センチくらいあったから、釣り師としては嬉しい釣果だと言えるんだけど、また今度きたら持って帰るよと言いましたが、わたしはオコゼをさばくなんて無理!
それに二匹目はないだろうと思いました。^ - ^
が、
次に行ったとき、また来たんです。
そんときのは、最初のヤツより数センチ小さかったのですが、じゅうぶんに上等なサイズでした。^ - ^
ん〜、ここあんがい狙えるな、と感じました^ - ^
そんでまたリリース^ - ^ドライブだから。(^O^)
それからね、メバルもこの島でどんくらい食うのか、何度も試してみました。^ - ^
結果は、メバルに関しては食うには食うが、絶対的な数やサイズにしても、忽那諸島には遠く及ばない感じがします。(・∀・)
先ほどの道の駅から右へ走ると造船所が見える場所に行きます。
海を見ると、津島と大突間島が浮かぶ。^ - ^
49号線のマークの場所がカーブになっていて、車を横付けで釣りが出来ます。^ - ^
ここをカブラで引っ張ってみたことがありました。
わたしのショボイが長い←どうとればいいんだ?(^。^) 釣りの経験から言って、ここなら少なからずメバルが居るだろうと思える岩場があり、潮の動きも良いので、期待たっぷりでやってみたんです。
潮の塩梅で、パタパタと食うんですが、仲間に言うほどのもんではなかったです。^ - ^
まだまだやってみないとなんとも言えないのですが、居るこた居ます。←ハッキリしろ!^ ^
あとね、夏場に昼間の投げ釣りでベラをやってみたことが何度もあります。
一言で言えば、やはりこの島キュウセンベラの型のいいやつが少ない。
磯ベラはたくさん来ますが、キュウセンは場所によると言った感じです。
わたしのパートナーと、竿一本ずつでベラ釣り競争して遊ぶんですが、この島に早川港という小さな港があり、その近くにカヤトマリ鼻という妙な名前の場所があるんですが、そこはいいキュウセンが釣れます。
ここへは何度もきましたが、かならず型のいいベラがまあまあの数釣れるんです。
投げ竿を出す時は、魚も持ち帰る気で釣るからクーラーも持って来てますが、ドライブがてら来る時はベラもリリースします。
良いときなら10匹程度釣れることもある、大島きってのベラ釣り場だと思いますよ。^ - ^
わりと大きな島なので、彼女を誘って、弁当ぶら下げてドライブがてらの釣りに行くのもいいかも。^ - ^
この島には村上海賊の資料館もあり、歴史にちょっと触れることもできます。^ - ^