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忽那の雫第529話 探偵釣り師しゅうちゃんの冒険❗️ 中二病始まる 2

以前に来たときヒデが池にはまり、今回はヒロがやはり滑って池にはまりそうになたが、手作りイケスを蹴飛ばして、かろうじて助かった。

そのかわり、釣ってたフナは全部逃げた( ・∇・)

その帰り道、実は少し前に弟の良二を連れて奥の池に行こうとしてた時、奇妙な音を聞いて固まったという話を二人にした。←謎の記憶(°▽°)

それは生まれて初めて聴く音で、アンポンタンなワシに語彙力はなく、ファンファンとしか捉えられないし表現出来ない。←悲しい12才(°▽°)

もうコレは完全にUFO( ̄∇ ̄)

良二〜、はよ逃げんと〇〇〇〇星に連れていかれるど〜!
っと、自分でもわけのわからないことを叫びながら良二の頭を飛び越えて逃げた❗️

良二は焦って足をくぼみに突っ込んで母ちゃん〜‼️と叫んだが、ワシはもう彼方まで走っていた←もう言い訳は効かんぞヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

記憶はそこまでなのだが、先日弟のウチで当時のことを話したが、この後の記憶については、もしかしたら連れ去られて頭にチップを埋め込まれたかもっと言う。^o^

確かにあの時逃げたが、弟はワシを指差し、ウチの奥さんと自分の奥さんに、この人ワシを飛び越えて遥か彼方に消えてったーと暴露してしまった。ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

こうして我ら兄弟の中でマンデラエフェクトのようなことは起きず、記憶は一致していた。

こんなことがあったのだから、お前ら二人はちゃんとせーよと言ったら、二人はポカンとしていた←アンタはもうチョイ本でも読め!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

二人を従えて山を降りながら、奥の池から流れ出たフナの行方も気になっていたので、小川がどこに流れるのか3人は協力しながら水をたどった。^ - ^

そして水は途切れながらも海に出るルートを突き止めたからエライ^o^
この小川がたどり着いたさきは、松山観光港のターミナルビルの横50メートルほどの所にある土管で、何と50年経過した今もあり、観光港ライブカメラでその場所が説明できるから凄い❗️^ - ^

水の行方を何度も見失いながら山を降りて来たが、ついに流れ込みを発見して、仲間たちとその土管の前でよく遊ぶようになった。

なぜか山からの水が流れ込む所は綺麗な砂地になっていて、大潮の干潮時にはわずかにだが砂浜が出ることもわかり、さらには逆にそこから土管に入り、どこに出るのか友だちらと四つん這いでワーワー言いながら遊んだ。

斜線部はキレイなら砂地でライブカメラで見るとこうなっている。^ - ^

矢印の所に土管があり、子供が入れるくらい。

まさかアレから50年が経過して、あの土管の場所をウチに居ながらライブカメラで見れるようになってるのも不思議なもんだ。^o^

もしかして良二が言うように、あの時宇宙人に拉致られて、何かされて時を越える能力をもらったのかも、、、なんて考えるが、そんなことを言おうもんなら病院に送られそうなので言えない。←手遅れ(°▽°)

そしてこの土管の前でよく遊ぶようになってから、誰彼ともなく言うようになったのが、あっ、あそこにガッチョが居るとか、あれはカレイやないのかとか、まだ釣ったことのない海の魚を見かけるようになり、みんな海の魚に興味を持つようになった。

よ〜く見ると土管の前の砂地の白い所には魚が時々居り、潮が低い時に水際まで降りて敷石に付いてる小さな貝を石で潰して中身をとり、上から見ながら投げてみると、ガッチョがどこからか現れてエサを食べる。^ - ^

こうしてしばらくは、みんな何かしらの貝を取ってきては投げ込んで何が来るかを見る日々が続いた。

そしてまたワシの悪いクセが始まる。
おーい、みんなで釣り大会しよーや。

せんヤツはもう明日から遊ばんけんのと、中学に上がるか上がらんかのころに、完全な中二病を患った。^o^

そして釣竿を取りに行かせた時に事件は起こった。ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

次回もアナタの反応を見ながら続きます^o^←反応見とるんかい!^o^

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探偵釣り師しゅうちゃん
めちゃ励みになります、コレからも頑張れそうです^ - ^