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忽那の雫第546話 ワタシと魚のご縁シリーズ! (ガッチョ)

今回のご縁シリーズはガッチョ^o^ 

なんでこのような、あまり人が気にしない魚とのご縁を書くのか。

ガッチョとは、名前のたくさんある砂地の王様←たくさん居るというだけヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

テンコチやノドクサリなどともいい、標準和名はネズミゴチと言う、誰でも子供の頃から釣り慣れたお馴染みの魚だ。

ワタシも釣りを始めた頃から知っていて、一番付き合いの長いお魚かもしれない。←アンタ付き合ってたのか?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

ワタシは子供の頃からガッチョと呼んでいて、日本中どこにでも居る魚と思っていた。

小さいのは数センチから、大きくても20センチくらいのものだとずっと思っていたのだが、28才で投げ釣りのクラブに入って、渡された大物台帳なるものを見た時に、知らない魚の名前があることに気づいた。

ソレがノドクサリで、聞くとガッチョのことだった。^o^

この魚が大物として認められるのが最低27センチからと聞いて、即無理!っと思った。

それまで27センチなどというサイズを見たことがなかったからだ。( ・∇・)

ソレが不思議なもので、一度見てしまえば釣れることもあるし、居ないと思ってたサイズに出会えるがら釣りはイメージなんだなとしみじみ思う。

ワタシの地元の高浜あたりでは見たことのなかったサイズが、のちに対岸の興居島で釣れるとわかったのはまだ最近のこと。


つい先日も奥さんが25センチをぶら下さげていた。
ソレ高浜では居ないサイズだと言ってもピンときていない様子。(・∀・)

でもコレまでも大きなのを持ち帰ると食べてたし、美味しいと評判のこの魚、同サイズのカワハギと同じくらい釣れて嬉しい魚である。

このガッチョで最初に思い出すのは、昔あった雑誌で月刊釣り情報の取材で中島に行くことになった時。^ - ^

記者が同行して、その時はワタシのクラブの仲間たち数名で、中島の赤崎に渡船で渡った。

この時にまだガッチョの大物を釣ってなかったワタシの竿に長いガッチョが釣れて驚いた^o^

今では中島通いが40年を超すが、当時はまだ行き始め頃で、まだまだ開拓中の中島だった。

その時の釣果写真が残ってるが、ワタシの記憶でも真鯛の33センチとガッチョの33センチを釣った覚えがある。
中島で真鯛の33センチはチャリコと言われても仕方ないサイズだが、ガッチョの33センチはワタシ自身が驚くサイズだった。( ̄∇ ̄)

その時の写真

ガッチョの場合、大物は尻尾が長い印象で、大物感はないが、皆んながおーっと言うので嬉しかった。←ずっと子供のまま( ・∇・)

この時はじめて中島でもガッチョが食うことがわかり、あーコレで遠くまで行かんでもいいなとホッとしたのを覚えている。(°▽°)

っというのも、みなこの魚の大物をねらうため愛媛県の南予がら遠くは高知の方まで足を伸ばすんだと聞いていたから、南予ぎらいのワタシはホッとしたのだ。←南予が嫌いではなく遠くが嫌いなのだヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

しかも釣れたのが、今でもワタシが大好きな赤崎周辺。

ここに居るなら特に意識しなくてもいいやと思ったのがいけなかったのか、以後ここでは釣れてない。

やはりイメージするのは大切なことなのだと感じた。^ - ^

そして中島では他にもガッチョの大物が出る場所をいくつか見つけた。

その一つが大泊で、このときも大勢で行ったときだった。

うちのクラブでは、新たに釣り場を開拓する時、大勢で行って目ぼしい場所にガバッと入る。

そしたら帰りに皆の釣果を見て、そこの傾向を知ることが出来るからだ。

ソレからはワタシの好きな島、中島と興居島のガッチョが出る場所で好きな投げ釣りを存分に出来るようになった。^ - ^

ガッチョと言えど、心揺さぶるサイズも居るということを知り、釣りに奥行きが出来た。

興居島でもコレまで釣れてなかった場所で大物が釣れたりして、まだ知らない場所があるのだと強く感じた。

まだまだ釣り初心者のままの気がしないでもないが、ワタシにとって死ぬまで遊びのこの趣味(^◇^)

50年やろうが、まだ子供の頃のままなのだ(^O^)

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探偵釣り師しゅうちゃん
めちゃ励みになります、コレからも頑張れそうです^ - ^