忽那の雫第221話 今年最後の興居島釣行記!
11月24日、思いつきで興居島へ行くことになった。
昼頃からの出発で、明るいうちに少し投げて、夜にメバルをやって帰ろうという計画なので、青虫を少し買って、自分らの食うエサをたくさん買ってフェリーに向かった。^o^
モタモタと買い物してたので、予定してたフェリーの時間に間に合うかどうかという微妙なタイミングとなった。
高浜港に着いたら、フェリーが出る寸前!(°▽°)
ぎゃ〜、ま、待ってくれ〜と叫んでギリギリ乗船←これけっこう多い(・∀・)
何とか予定してた釣り場で竿を出したが、たいして当たらない、、、。(^.^)
今日は新月。
旧暦で11月に入ったばかり^o^
お昼の釣りはあまり期待してないが、カワハギくらいを何匹か釣ろうと思ってた。^ - ^
が、なかなか思うようにいかないのも釣りの楽しいとこで、チャリコやベラと少し遊んで日が暮れた。
沖には中島船が走り、行ってきまーすと言ってるよう^ - ^
奥さんは中島に行くと思ってたようで、ワタシの読みにくい行動をやはりと感じていたようだ。
新月を狙ったわけでもないが、こうしてメバルを釣りに興居島にいるということは、釣れる気満々なのだろう←アンタのことだからわかるだろ?( ̄∇ ̄)
そして夜に突入する前に、ちょっと気になるものを目撃してしまった。
少し前に小さな船が近づいて来て、なにやらゴソゴソとやっていたが、そこは日が暮れたらまずやってみようと思ってたあたりで、もしや?と思い歩いて見に行った。^ - ^
するとやはり!( ̄∀ ̄)
た、タテアミ入れてるじゃん!( ̄∇ ̄)
出鼻をくじかれた感じで、しかたなく島の裏側へ回った。
新月の大潮時、タテアミが入ることは昔からよくあった。
流れの緩い潮でやるのが通常なのだが、お月さんの無い晩には良いメバルが掛かるのだろう。^ - ^
そして島の裏側で竿を出したのだが、コレがなかなか当たらない。
メバルは居るのか?
と思うくらい。^o^
それでも辛抱強いワタシは←自分で言うのか?(゚∀゚)何とか小さなアタリをとり、型のいいヤツを掛けた。
それからも踏ん張るが、厳しい釣りをさせられた。( ̄▽ ̄)
前回の中島につづき、何かの祟りかと思うくらい厳しい釣りだ。^ ^
場所を変えながらやっていると、奥さんが来た!っと小さく合わせた。
やけに強そうだ。
真っ暗闇の中、足元あたりまで寄せた所でさらに引く。
柔らかなメバル竿で抜き上げたのはコイツ)^o^(
わたしはてっきり尺やってしもた?
と、やや複雑だった。^ - ^
尺が出る場所だからだ。
光り物に突撃するヤツは、ワタシの独特の黄色い飛ばしウキに反応したようだった。
それからもしばらくは手を変え品を変えやってみたが、メバルすら出ず、いやらしい風邪が吹きだしたので、竿をたたんだ。^ - ^
普段ならコレくらいでは諦めないし、中島に行ってたなら絶対にやめないが、今回の釣りは今年の納竿釣行になるかも知れないので、ムキになるのをやめたのだ。^o^
そして当然こうなった(^O^)
いつの間にか近づいて来た主たち^ - ^
しかし良い肥えっぷりのヤツが二匹来た!
釣りに来た人からさんざんエサを貰うのだろう。
グイグイ寄って来てくれと言う。(^。^)
エサをやりながらワタシもエサを食った^o^
しまいにはカラになった鍋まで舐める始末(・∀・)
泊港にはまだ早い時間なのにテント張って寝てる人や、釣れないのか、バイクで走ってる人が数人いた。
いくつかある波止には釣り人の影もない。^ - ^
やはり食ってないのか?
11月の24日、いつもなら何なく大漁をして帰る興居島で、この貧果は貴重だから、ここにメモしときます。(o^^o)