忽那の雫第518話 お魚天国についての話し (ワタシの地元)
今日は、長年の経験や情報を持ってるハズなのに、なぜか最近気づいた地元にあるお魚天国の話をしてみる。←長年なにやってたんだ?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
ここの読者さんは、少なくとも釣りには興味のある方か、ワタシよりも精通した人もいるだろうし、釣りに関心はないがワタシのお馬鹿な記事を読みに来るだけの人もいるだろう。
そんな方々全員に聞くが、お魚天国と聞いてアナタは何を思い浮かべるだろうか。
スーパーのお魚売り場で流れてくる、魚魚魚〜さかなを食べると〜って歌^o^
アレが聞こえてきた人はすぐ病院に行ったほうがいいだろう。←オマエが真っ先に行け!(°▽°)
長年にわたり、オカッパリからの釣りなのに海図を利用してきたワタシの変態的な釣りの仕方をどう思うかは置いといて、最近気づいたことがある。←そ、それを置いとくのか?^o^
都市伝説がどうだとか、神仏が釣りにどう影響するだとか、ワタシの勝手な頭の中だけのことをココで書いたりしているが、そんな一般人とはまったく視点のちがうワタシの目に止まったことがある。( ・∇・)
フィッシュヘブンという場所が海図には記載されているのだ。←知ってるという方は見逃してくださいヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
コレに気づいてから他にもあるのかいろいろ見ていたが、あまり沢山はない。
フィッシュヘブンだから、お魚天国とか魚の理想郷、あるいは釣りをする人のパラダイス的なものだということはわかる。^ - ^
そんなのがワタシの地元にあったのだ。^o^
ワタシの故郷高浜の、白石ノ鼻と興居島の神崎の間を走る高浜瀬戸にそれはある。
この辺は地元の漁師やレジャーボートで釣りをする人らの間ではよく知られた海域だが、船の航路でもあるため、どこででも糸を垂れることが出来る場所でもない。^ - ^
ワタシもかつて木の葉のようなボートで釣りをしていたことがあったが、大型のフェリーがそばに来るとちょっとした恐怖があったもんだ。←ソレより避けんか!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
昔ウチの父ちゃんから聞いた話では、スクモ(九十九島)の北側はハバレ(多分原っぱみたいなイメージ)になっていて、カレイなんかは千枚重ねになっとると言う。
父ちゃんはもちろんここの海底を見たことはないはずだが、仕掛けをあらゆる所におとした経験から導き出したイメージなんだろう。^ - ^
スクモの北側にはカレイの他、キスや鯛、なんでもよく釣れる最高の場所なんだと教わった。^ - ^
そんな父ちゃんの話を、のちに見た海図が証明してくれたから凄かった^o^
だいたい次の図のような水深で、北側は比較的浅く、南側は深い。
オカッパリ釣り師のワタシに言わせて貰えば、一番魚が濃いのは水深5メートルから15メートルで、大物もこの範囲にいると思う。
父ちゃんもワタシも大好きな鯛は、ソレよりも深い場所でも食うから高浜瀬戸全体は鯛の釣り場と言えるが、九十九島の北側は何か特別な感じがする。
そしてここを海図でもう一度見てほしい。
2.5knという速目の流れの中、赤い波線で示された電力(海底ケーブル)、それに水まで通っていて、漁礁がある。
その上に父ちゃんから聞いた話が乗っかるのである。(^O^)
ワタシは読書が好きだから本屋に行くと、まるでパラダイスに来たように感じる。
デカい本屋ほどワクワクして、ほっといたら半日でも居られる。←勉強家みたいに言うなよ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
お魚にとっても、そんな居心地の良い場所があるのだろうと思う。^ - ^
ちなみに今治にもあるが、船で釣りする人はいっぺん気にしてみて欲しい。
アナタの釣りのレベルが一段上がることだろう。(o^^o)
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