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忽那の雫第103話 胴付き仕掛けで大メバルを釣るチョットしたコツ

忽那の雫第101話でも話した、わたしが大好きな胴付き仕掛けで狙うメバル。^ - ^

これは昼間にはしない、完全に夜釣りでの話しです。

夜の薄暗い波止、常夜灯がある波止なんかでやる、この胴付き釣りは、昔からあるとてもポピュラーなメバルの釣り方だけど、わたしはそのシンプルな仕掛け、そして釣り方が昔から1ミリも変わっていないと言ってもいい。^ - ^

この釣りを仲間と並んで同じ波止でやる機会は多い。

同じような仕掛けに、同じようにゴカイを付けたりワームを付けたりして釣る。^ - ^

夜の波止を隅々まで探って歩くのはもちろんだが、この釣りを一晩やって帰りにクーラーを開けてみると、同じ波止で同じ釣り方をしたとは思えないくらいに釣果がちがう。^ - ^

そして不思議なことに、仕掛けの消耗がまったく違うのである。 
よく釣ってる人は仕掛けの消耗も少なく、釣果のかんばしくない人は仕掛けもたくさん消耗しているんです。^ - ^

これを不思議に感じて、何でなのだろうと思う人はやがて上手になって、聞かれる側に回る(^◇^)
そして、これをたまたまだと思う人は、いつまで経っても変わらない。^ - ^

これには間違いなくナマリに解決策があるのである。

大型のメバルが居る波止はどこも潮がよく動き、流れが最大になると、仕掛けを投入しても底をとれないくらいになることも多い。

よく釣る人は、流れの強さに応じてナマリを頻繁に替える。
ただそれだけなのだ。^o^

あまり釣れない人は、よく釣る人がいつもナマリを替えているのを知らないのです。

ナマリは、仕掛けの一番下にスナップ付きのサルカンを付けて、サッと素早く交換できるようにしてあるのは、このためだ。^ - ^

わたしは波止を探って歩く時、道具入れまでは持って移動しない。
その代わりに、ポッケに3〜5ヶくらいの替えナマリを入れている。^ - ^

1号くらいから1.5と2号、そして2.5号とわずか0.5号ちがいのナマリを一通り持っている。^ - ^

この釣りでは、仕掛けを投入してまず底をとり、底すれすれをリーリングして引っ張る。
だが、メバルは浮いている時もあるから、棚は上からとっていきます。^ - ^
そして気配がないなら底をとりスレスレを引くのです。^ - ^

どのあたりの層に今メバルがいるかを、いち早くつかむことで、釣果はちがってきますが、じつはもう一つ大事なことがあります。

仕掛けを早く沈めないことです。(^o^)

そして底を取るときに、コツンと着いた感触があるときはナマリが重すぎるということ。

もそっと静かな着底を感じ取るためには、道糸にテンションをかけたまま沈めるのが肝心。

ある一定の張りを糸にあたえるのが良いのですが、一気にフリーに沈めるとメバルに咥える猶予を与えられません。

そしてときおり、フワッと仕掛けが浮き上がる時も美味しい瞬間です。

そう、仕掛けは沈める時も引っ張る時も、また浮かせる時も、常に潮の流れに動きが左右されるほど微妙な状態にしておくのが良いんです。^ - ^

だから試しに、食いが悪い時、ナマリを一つ小さいのに替えてみてください。^ - ^
これは都市伝説ではないですよ。(o^^o)


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