忽那の雫第189話 中島粟井のメバルとその周辺の投げ可能性に触れてみる
ここ粟井は中島の北東にあり、コレまではメバルについても書いてこなかった。
書いてなかったのは、決して釣れなかったわけではない。
情報が古すぎるからだ。^ - ^
わたしが中島に通い始めて、粟井の波止でメバルを狙ってたのは初期のころで、今はきっと状況がちがうと判断したから書いていませんでした。
でも中島の釣り場をここまで書いてきて、粟井が無いじゃないかと思われるといけないので、その通いだした初期のころの話をしておこう。^ - ^
粟井の波止はこのようになっている
メバルを釣りに通っていたころは、Aの波止の先端から外側をぐるりと取り巻くテトラの上からかなりの数のメバルが釣れていました。
型は25センチ以上が混じると、おっデカいなという感じで、型を狙うというより数を釣る場所でした。
それでもテトラのきわを胴付き仕掛けにワームを付けて丹念に探っていると、マダイやチヌにスズキといろんな外道が当たってくるとても魅力的な所でした。
ただ、テトラの上から釣るので、誰でもが好きな釣り場というわけでもありません。
常夜灯もある波止なので、波止の上にいれば明るくて釣りやすい場所に見えるのですが、足元の不安定なテトラの上は苦手な人もいるかもしれません。
ここは胴付き仕掛けで一度底をとってから、底スレスレを引いて探る釣り方がいい場所です。
水深はなく、2メートル前後で、藻はなく釣りやすいです。
満潮時にはなんとか5メートルくらいの水深が確保できるので、カブラ仕掛けに下オモリにして、少し沖に振り込むと25〜30センチくらいのアジが入れ食いになることもしばしば。^o^
また投げ釣りでは、波止Bからテトラ向きに型の良いシロギスをワタシの知り合いが毎年釣ってましたが、目の前に石の山が出来て、それ以降釣りがしにくくなったようです。^ - ^
わたしが海図を眺めていて、いつも思うのは、歩いては渡れないテトラの3本ある一文字^ - ^
このテトラにボートで渡ったらどうだろうと、いつも考えずにはいられませんでした。)^o^(
今となっては、なおさら行けない場所になったんですが、誰か元気な人がこれを読み参考になれば良いと思い書いておきます。^ - ^
このテトラに上がってはたして投げ釣りができるかはわかりませんが、昔のわたしなら迷わずやってたろうなと思うのです。←器用な釣り大好きなヤツ( ̄∇ ̄)
なぜこの一文字が良いと思うのか?
この周辺は全体的に浅く、海図で見ると投げて届く範囲に2.6メートル以上の所がありません。
それが、このテトラまで渡ってしまうと、かなりの距離が稼げるのです。^ - ^
テトラから遠投すれば一気に20メートルを超える深みに仕掛けを入れれるとわたしは踏んでいます。(o^^o)
これまで集めた情報によると、あのテトラの沖でアマダイがよく食うというのも聞いたことがあり、中島での投げ釣りではアマダイなどは出たことが無く、深い所が在る証拠とも言えます。
まだまだ粟井周辺の釣り場にも、あらゆる可能性があり、ワタシが通った40年を持ってしても、開拓しきれていません。^ - ^
たくさんの可能性の残る中島の情報を少しでも多くこの忽那の雫で集めてくれたら良いなと思います。^ - ^