忽那の雫第498話 30年以上使い続けてまだ手放さない遊動天秤の謎!
投げ釣りを本格的にし始めて今年で34年になる。^ - ^
もうクラブの方は休会ということにさせでもらっているが、コレは脳の血管を詰まらせてしまった生活習慣の悪いワタシが、周りに迷惑をかけたくなかったからだ。(・∀・)
まだ何とかかんとか、投げ釣り風なことをやってはいるが、もう昔のように他人がやれない険しい場所で、華麗な釣りを舞うようにやり、奇跡のような大物を釣って見せるというようなパフォーマンスは出来ない←どんだけ〜( ̄∇ ̄)
そんな過去の栄光に←そんな時期あったか?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
今もぶら下りながら、奥さんと二人、しみじみと投げ釣りを楽しんでいるが、この30年という長い期間、ずっと使い続けている小物がある。
見たことある方がいるかわからないが、コレだ^o^
L型遊動天秤だ^ - ^
ジェット天秤じゃないよ^o^
コレはワタシが投げ釣りのクラブに入会して間もない頃に、当時の会長が譲ってくれたもので、当時でさえもう入手出来ないモノだった。
すでに販売はされてないが、しゅうちゃんがクラブに来てくれた記念にと会長が自分の手持ち分をくれたのだ。
その会長は今は彼岸にいるのだが、ときどき手を合わせてお礼など言っている。^ - ^
もらった風変わりな天秤は13号で、当時始めたキスの引き釣りに愛用させてもらってたが、ジェット天秤型のこの天秤の飛びは非常に良く、点になって飛んでいく。
さらに引き始めると、とても軽く底の形状が手に取るようにわかる。
この天秤のおかげで、キス・ベラの引き釣りがとても楽しめた。
当時から愛用していたシマノのサーフリーダーのDXやEXあたりにちょうど良い重さで、一日中やってても疲れ知らずだった。
この天秤、自分の好みの位置で折り曲げてL字にして使う。^ - ^
当時他にL型遊動天秤はいくつもあったが、ワタシが好きで今でも使うのは、遊動KAISO天秤で、コレもまたよく飛び、引きが軽い。
だが会長にもらった天秤にはまだ敵わない^ - ^
ならソレばかり使えばいいじゃないかと言われそうだが、もらった天秤には限りがある。( ・∇・)
たしか20〜30ヶもらったんだが、ソレが永遠にある訳ではない。
時には根掛かりして消耗していくから、根掛かりの多い場所でやる時用に、カイソウ天秤も常に持っている。^ - ^
比べるとわかるように、エル型にしてもなおコンパクトなこの天秤がいいのである。
今も大事に使っているこの天秤を振る竿は、ジジーになったワタシでも軽くて使いやすいダイワのキャスティズム
23号か20号、どちらを使う時もこの13号天秤でピッタリくる。
竿やリールはワタシの体力に合わせて、時代とともに変わってきたが、この小さな天秤だけが30年以上変わらないのである。
タイトルに謎と書いたのは、こんな優れた天秤がなぜ今はもう無いのか?
謎だからである。)^o^(
え?
ワタシも使ってるって?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
ソレは知らん( ・∇・)