忽那の雫第18話　釣りの島興居島で四国八十八ヶ所を巡る

わたしたち釣り師の間では、釣りのパラダイスとして親しまれている興居島^ - ^

ここには釣り師だけじゃなく一般の信仰心厚い人たちも魅きつける行事があるし、恋人たちの聖地？まであるのはあまり知られていない。(^｡^)

毎年4月の20 21日に、島四国と呼ばれるお四国さん巡りがあるのだ。

由良港の近くのお寺を一番札所として、島の海岸沿いを歩いて巡り、また一番の近くで88番を迎えるというコースで島を一周すると、四国八十八ヶ所を巡礼したのと同等のご利益があるとされてるんです。(^.^)

わたしたち釣り師も、4月の釣りものを求めて島に来ていると、にぎやかに歩く人たちを目にします。

島民は巡礼コースにある札所で、お茶とか食べ物を出し、お接待をしています。^ - ^

この日を迎えるにあたり、島民は島をあげて道端の草刈りや遍路道の整備なんかをしているため、興居島はどこへ行っても綺麗な所なんです。

さらにこの島の船越和気比賣神社（ふなこしわけひめじんじゃ）には島の守護神である和気姫が祀られ、秋まつりには前の桟橋に舞台を浮かせ、島の若者たちが太鼓や拍子木に合わせて踊る珍しいおまつりに接することができる。^ - ^

これは国や県の無形民俗文化財に認定されています。(o^^o)

さらに、島には282メートルの小富士さんという山があり、泊港近くの集落付近から登山道を登れるようになっています。

島の裏側あたり、小富士の山にはこんな所も^ - ^

わたしも長くこの島には通っているが、縁がなかったのか、新しいのか、恋人たちの聖地？みたいのもあるようだ。（笑）

こんな信仰心の厚い島で好きな釣りを堪能できてとても幸せである。( ◠‿◠ )